タイプ
その他
日付
2009/4/1

クイーンズランド大学&グリフィス大学(The Queensland University and Griffth University)

クィーンズランド大学について

クイーンズランド大学は、1909年にクィーンズランド州初の大学として設立されました。現在、外国人学生およそ7,000人を含む、約38,000人の学生が在籍しています。また、大学院には約1万人の学生が在籍しています。



グリフィス大学について

グリフィス大学は、1975年に学生の受け入れを始め、今ではブリスベンからゴールドコーストにわたる3都市に計5つのキャンパスを持ち、クィーンズランド州最大規模の大学の一つとなりました。グリフィス大学には120カ国以上から学生37000人あまりと3500人の職員が在籍しています。

大学での日本語・日本研究

クィーンズランド大学では、1966年に日本語・日本研究のコースが導入され、現在、外国語・比較文化学科に属し、毎年およそ1,030人の学部生と30人の大学院生が受講しています。また、日本の大学20校以上との交換留学プログラムに加えて、Komstudyとして知られる駒澤大学の私費短期訪日プログラムにも参加することができます。大学院レベルでは、日本語通訳・翻訳の2年間の修士課程(MAJIT: Master of Arts in Japanese Interpreting and Translation)を設置しています。これは、オーストラリアの通訳・翻訳の国家資格認定機関、NAATI(National Accreditation Authority for Translators and Interpreters)が会議通訳・上級通訳レベルで認定した唯一のプログラムです。

グリフィス大学では、創立当初から日本語・日本研究がカリキュラムに組み込まれています。2つのキャンパスにおいて、毎年およそ850人の学生が日本に関する授業を受講しています。

日本語教育基金による活動

日本語教育基金による「クィーンズランド日本研究プログラム」(QPJE)は、クィーンズランド大学とグリフィス大学の共同プログラムとして、クィーンズランド州とノーザンテリトリー州における日本語教育を推進するために、1997年に設立されました。2つの大学が共同で行っているため、日本語教授、日本語研究において両大学の強みを活かすことが可能になります。

1998年から2007年にかけて、QPJEでは3種類の支援を実施してきました。初等・中等教育の日本語教師向けの短期訪日研修プログラムの奨学金、大学院生が日本でフィールドワークを行うための研究費助成、高等教育機関の教師のための研究・カリキュラム開発のための助成です。2007年に、クィーンズランドの日本語教育の動向に対応するために、プログラム内容の大規模な見直しを行いました。2008年からは、初等・中等学校の日本語教師向けの奨学金に、国内における研究やワークショップ、会議への参加などの枠を含め、高等教育機関の日本語教師向けのカリキュラム開発助成は、言語以外の日本に関する分野も対象に入れることになりました。また、大学院生への助成には、フィールドワークに加え、会議での発表に対しても適用範囲を広げました。そのほか、日本研究者への助成、学部生への優等賞、また、日本語・日本研究専門家のオーストラリアへの招聘などを新しく活動の一環として加えました。

*英語の原文を和訳・編集しました