ヤングリーダー奨学基金プログラム(Sylff)

1.プログラム紹介

ヤングリーダー奨学基金(The Ryoichi Sasakawa Young Leaders Fellowship Fund--Sylff "シルフ"と発音)プログラムは、日本財団の海外協力援助事業として1987年に開始された、人文社会科学分野の大学院生を対象とする奨学金プログラムです。これまでに世界44ヶ国69大学/大学連合*に、各々100万米ドルの基金が寄贈されています。大学毎に設置されたSylff運営委員会が基金を運用し、その運用益を使って、同委員会が選抜した学生に奨学金を提供しています。Sylffプログラムでは「世界規模の諸問題が複雑化・多様化する現代社会において、国家・宗教・民族などのあらゆる差異を超え、文化や価値の多様性を尊重し、人類の共通の利害のために貢献するリーダーを育成する」という目的を掲げています。そこで、学生の選考にあたっては、学業が優秀であることはもとより、将来を担うリーダーとしての資質が重視されます。1987年の事業開始以来、これまでに15,000名を超える学生に奨学金が提供され、奨学生は卒業後、様々な分野で活躍しています。

なお、Sylffプログラムは、基金の寄贈を行う日本財団と、基金設置に係わる業務、設置後の基金管理、フォローアップ事業など、プログラム全体の運営を行う東京財団が共同で実施しています。

* 大学連合に加盟している大学を含めると88大学

Sylffプログラムのしくみ

英語での説明はこちらをご覧ください。

 

Sylff校リスト

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2.サポートプログラム

Sylffプログラムでは、フェローに対して奨学金を提供するだけでなく、彼らのリーダーシップトレーニングの場として、奨学金プラスアルファのサポートを提供しています。

Sylff海外研究プログラム(Sylff Research Abroad)

博士課程在学中のSylffフェローが海外で学位論文に関する研究活動を行うことを支援します。

Sylffリーダーシップ・イニシアティブ(Sylff Leadership Initiatives)

Sylffフェローの自発的な企画による、社会貢献プロジェクトやフォーラムを支援します。

Sylffウェブサイト

Sylffウェブサイトでは、Sylffフェローの社会貢献活動や、グローバル化時代の様々な課題に対するSylffフェローの分析・見解を紹介しています。このサイトを通じて、彼らと問題意識を共有し、共に行動を起こす意欲のある世界中の方々との連携を促進していきます。
Sylff公式ウェブサイトはこちらから 

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3.刊行物

2007 Sylff Regional Forum Selected Papers On “Human Rights and Creative Leadership” (英語)
人権問題に対する、世界各国出身の若手研究者による論文集。7名の執筆者はSylffフェローであり、独自の経験やフィールドワークに基づき、この問題に対する解決策を提示しています。
監修:横田洋三(中央大学法科大学院教授)
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4.申請・選考について

Sylff奨学金は、基金を寄贈されたSylff校69校において人文社会科学分野を専攻する大学院生が対象となります。また、各Sylff校に設置されたSylff運営委員会が奨学金の募集・選考を行っており、東京財団では、奨学金の申請を受け付けていません。

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