東京財団 外交史ブックレビュー

東京財団 外交史ブックレビュー Vol.056

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014.05.16
    ◇◆◇ 東京財団 外交史ブックレビュー Vol.056 ◇◆◇
     http://s.tkfd.or.jp/1k7GCM0
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▼▽ ブックレビュー

日本政治外交に関連する最近の優れた書籍・論文等を、気鋭の研究者が紹介し
ます。外交の実務に携わる方々には必須のものばかりです。是非お読みくださ
い。


■┓「2013年度の総括と展望」
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評者:細谷雄一(東京財団上席研究員/政治外交検証プロジェクト・サブ
リーダー/慶應義塾大学法学部教授)


2013年度もまた、日本外交や国際政治に関する数多くの良書が刊行された。その
数はあまりに多く、全体を俯瞰することすら容易ではない。ここでは、そのな
かから特に注目すべき書物に光を当てて、簡単に紹介することにしたい。必ず
しも全ての良書を網羅的に紹介しているわけではないことを予めお断りしたい。
近年の研究の大きな潮流を示すためにも、それに関連したもののみになるだろう。


続きはこちら↓
http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1266
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▼▽ 新刊図書・雑誌記事・書評紹介

2014年3月に刊行された政治外交関連の図書・雑誌記事・書評のリストです。
外交に関する情報収集や研究のデータベースとしてお役立てください。


3月のリストはこちら↓
http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1273



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◇◆◇ 東京財団 政治外交検証 公開研究会のご案内 ◇◆◇
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東京財団「政治外交検証プロジェクト」では、
「池田政権からみる 安倍政権の課題」「中国外交における原則と実利主義」
「日独比較- 戦後ドイツからみる日本の課題-」をテーマに取り上げ、
歴史を手がかりに、今後の日本政治外交の課題と方途を探る連続公開研究会(計3回)を開催
します。

5月の第1回目は、静岡大学人文社会科学部准教授の鈴木宏尚氏です。
鈴木氏は池田勇人政権について2013年に著作を刊行。「経済宰相」の元祖、池田勇人政権と比
較し、昨今の安倍政権の政策選択(アベノミクス、安保・憲法等)を考える上の示唆となる内
容を報告していきます。
質疑応答の時間も予定しておりますので、奮ってご参加ください。


◆第1回「池田政権からみる 安倍政権の課題」

【日時】2014年5月23日(金)18:00~19:30 (講演45分、質疑応答45分)

【会場】東京財団 A会議室(港区赤坂1-2-2、日本財団ビル3階)
http://s.tkfd.or.jp/1guKurx

【講師】鈴木 宏尚(静岡大学人文社会科学部准教授)

【モデレーター】宮城 大蔵(上智大学総合グローバル学部准教授、「政治外交検証」プロジェクト・サブリーダー)

【定員】50名(先着順。定員に達し次第、受付を締め切ります)

【その他】参加費無料。事前のお申し込みが必要です

◎下記フォームよりお申込みください↓
  http://s.tkfd.or.jp/1guKZlk

*お申込みが完了しますと、入館証として返信メールが届きます。
 1部プリントアウトを受付にご提出、または入館証メール画面を受付にてご提示をお願いいたします。

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◎鈴木宏尚氏の略歴
立命館大学国際関係学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。
博士(法学)。平和・安全保障研究所研究員等を経て、2014年より静岡大学人文社会科学
部准教授。著書に『池田政権と高度成長期の日本外交』(慶應義塾大学出版会、2013年)


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◎今後の予定(第2、3回のご案内詳細は後日配信いたします)

◇第2回「中国外交における原則と実利主義」

【日時】6月13日(金)18:00~19:30
【講師】福田 円(法政大学法学部准教授)
【モデレーター】細谷 雄一(慶應義塾大学法学部教授、「政治外交検証」プロジェクト・サブリーダー)

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◇第3回「日独比較~戦後ドイツからみる日本の課題~」

【日時】7月8日(火)18:00~19:30
【講師】板橋 拓己(成蹊大学法学部准教授)
【モデレーター】五百旗頭 薫(東京大学大学院法学政治学研究科教授、「政治外交検証」プロジェクト・サブリーダー)

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◆お問い合わせ◆
東京財団 政治外交検証プロジェクト: 田中
E-mail:nobuko.tanaka@tkfd.or.jp
TEL : 03-6229-5504
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           日本外交に関心を持つ方々へ

          北岡伸一(東京財団上席研究員)

清沢洌は『外交史』(1940年)の序文に、「外交史に関する知識が、今日ほど
必要とされてゐる時はない。この知識を基礎とせずして造りあげられたる外交
政策と、外交輿論は、根のない花である」と書いています。

これは、時代を超えた真理だと思います。現代の日本は、当時ほど切迫した状
況にあるわけではありませんし、当時とは比較にならないほどの言論の自由が
あり、情報収集も容易です。にもかかわらず、現代の外交政策や外交世論が、
正確な外交史の知識の上に築かれているとは、決して言えないのではないでし
ょうか。

その一方で、戦後外交に関する研究は着実に発展しつつあります。外交文書の
公開や情報公開制度の利用等によって、新しい史料が利用可能となり、アメリ
カ等外国の文書に主として依拠した研究から、より総合的複眼的な視点が提示
されつつあります。それらの研究は、しかし、まだ専門研究者の間で共有され
るだけで、広い外交論議の基礎として十分利用されてはいないというのが現状
です。

このニューズレターは、そうしたギャップを埋めることを目指しています。す
なわち、戦後日本外交史およびこれに密接に関連する分野(日米関係史、日中
関係史、その他の国際政治史、日本政治史、地域研究など)において最近登場
した優れた研究を、対外政策に関心を持つ幅広い層、いわゆるforeign policy
constituency に紹介しようとするものです。日本外交を「根のある花」にす
るために、ささやかな貢献ができれば幸いです。

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『外交史ブックレビュー』第56号(2014年5月16日発行)

発行元:東京財団 政治外交検証研究会(リーダー:北岡伸一上席研究員)
    〒107-0052 港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
    http://s.tkfd.or.jp/1k7GCM0

編集責任者:五百旗頭薫(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
      小宮一夫(駒澤大学文学部非常勤講師)
      細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)
      宮城大蔵(上智大学外国語学部准教授)

編集担当:田中伸子(東京財団社会変革推進プログラムオフィサー)

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