タイプ
論考
プロジェクト
日付
2013/2/27

刊行『アメリカ大統領選挙 UPDATE II』

この冊子は、東京財団「現代アメリカ」プロジェクト大統領選挙チームの研究成果の一部を冊子にまとめた『アメリカ大統領選挙UPDATE』(2012年6月発行)の続編です。

第1号は、2011年11月から2012年5月までの間にホームページ上に掲載された論考を収録しており、そこでは主として、誰が共和党の大統領候補になるかが焦点でした。2012年1月3日のアイオワ州党員集会を皮切りに正式にスタートした予備選挙では、サントラム、ギングリッチ、ペリー、ハンツマン、バックマンなどの候補が乱立しましたが、5月までの時点ですでに、当初から本命視されていたロムニー前マサチューセッツ州知事が指名を確実にしました。

今回刊行する第2号は、同年7月から11月まで4回にわたって掲載された論考を収録しています。ここでは11月6日の本選挙が焦点であるのはもちろんですが、加えて、8月末に行われた共和党全国大会、9月初めに行われた民主党全国大会、そして10月に行われたオバマ対ロムニーの3回にわたるテレビ討論会も、本選挙の流れを決める重要な契機でした。

第1回討論会の終了直後、ロムニー知事がオバマ大統領を猛追する場面も見られましたが、その後オバマ大統領が挽回して、本選挙ではオバマ大統領が選挙人獲得数で圧勝したのは記憶に新しいところです。本選挙後に掲載した最後のUPDATEでは、オバマ大統領の勝因をさまざまな角度から分析しています。オバマ大統領が2013年1月の就任式を終え、第2期オバマ政権が発足した現在、この論考集第2号は前号と併せて、2012年大統領選挙の分析としては、一つのまとまった成果になったのではないかと考えております。

片山正一(研究員兼政策プロデューサー)


◆ 論考「アメリカ大統領選挙 UPDATE」は こちら





「現代アメリカ」プロジェクト・大統領選挙チーム

  久保文明(東京財団上席研究員、東京大学法学部教授)プロジェクト・リーダー
  中山俊宏(青山学院大学国際政治経済学部教授)チーム・リーダー
  渡辺将人(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授)チーム・サブリーダー
  飯山雅史(読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員)
  池原真理子(ワシントン在住ジャーナリスト)
  西川珠子(みずほ総合研究所調査本部政策調査部主任研究員)
  西川賢(津田塾大学国際関係学科准教授)
  袴田奈緒子(ワシントン在住政治アナリスト)
  細野豊樹(共立女子大学国際学部教授)
  前嶋和弘(文教大学人間科学部准教授)