タイプ
その他
プロジェクト
日付
2013/3/18

第15回「動物を犠牲にしない道は開けるか?~化粧品と再生医療の動物実験から考える」

⇒ テーマ
: 「動物を犠牲にしない道は開けるか?〜化粧品と再生医療の動物実験から考える」

⇒ 開催日時
:2013年4月17日(水)18:00-20:00 

⇒ 開催場所
: 東京財団A会議室

⇒ 概要説明(ねらい)

:今年3月11日、ヨーロッパ連合では、化粧品の製品開発で行われてきた動物実験が完全に禁止されました。日本においても、2月末、化粧品会社国内大手の資生堂が、動物実験をこの4月から全廃すると発表しました。この決定は、動物保護の理念が企業の研究開発のあり方を変えた画期的な出来事だといえます。
 
一方、昨年iPS細胞研究がノーベル賞を受賞して以来、再生医療推進の気運が官民挙げて高まっています。しかし再生医療を実現するには、ブタ、ヤギ、サルなど中型以上のほ乳類を、これまで以上に実験動物として使って犠牲にすることが予想されます。
 
 新しい医療技術を生み出すために、動物の命をどこまで犠牲にしてよいでしょうか。この点をどう考えるかは、再生医療の倫理を問ううえで、重要な課題になると思います。しかしこれまで日本の生命倫理の議論では、動物保護の観点から研究開発のあり方を問うことはほとんどありませんでした。 
  
 そこで今回のサロンでは、動物実験の問題に取り組んでこられた東さちこ氏をゲストスピーカーにお迎えし、まず化粧品開発での動物実験廃止に至る経緯と背景について伺い、さらにiPS細胞研究と再生医療開発についてどう見ているか、どのような取り組みが必要か、動物を犠牲にした医療や産業がどこまで許されるのかという観点からご意見を伺い、参加者のみなさんと議論してみたいと思います。どうぞふるってご参加ください。

⇒ スピーカー
: 東 さちこ氏
(「さよなら、じっけんしつ~脱・動物実験を目指す情報サイト~」主宰、動物保護団体PEACE代表)
1992年、津田塾大学学芸学部国際関係学科卒。学生時代に「動物の権利」論を卒論のテーマに選び、自らもベジタリアンになる。2000年、個人サイト「さよなら、じっけんしつ」を立ち上げ、実験動物の里親探しなどの活動を開始。
動物ライター、NGO職員などを経て、2012年、仲間と動物保護団体PEACE (Put an End to Animal Cruelty and Exploitation)を立ち上げ、活動中。


⇒ 聞き手ぬで島次郎(東京財団研究員)


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