タイプ
その他
プロジェクト
日付
2013/11/29

第17回「いのちの終わりをどう迎えるか ~オランダでの安楽死の実状から考える」

⇒ テーマ
: 「いのちの終わりをどう迎えるか ~オランダでの安楽死の実状から考える」

⇒ 開催日時
:2014年1月14日(火)18:00-20:00 

⇒ 開催場所
: 東京財団A会議室

⇒ 概要説明(ねらい)

:日本では、終末期を迎えたら、延命措置は行わないで「尊厳死」を迎えさせてほしいと訴える声があって、超党派の国会議員がそれを認める法案を策定する試みが去年ありました。しかし意見の集約は進まないまま、立法の動きは止まっています。

 世界的に見ると、さらに先を行く国があります。オランダは、2002年に世界に先駆けて、望む人に医師が薬物の投与などをして死に至らしめる「安楽死」を条件付きで認める法律を施行しました。いまでは国全体で亡くなる人の3%程度が、安楽死しているといいます。また新たに知られるようになった「自己安楽死」も、3%を上回るといわれています。

 現代医療が行き渡った社会では、いのちの終わりをどう安らかに迎えられるかが、問題になっています。この難題への対応は様々です。あくまで最後まで医療措置をすべてやり続けるか。延命措置を控える「消極的安楽死」を認めるか、それとも手を下して死なせる「積極的安楽死」まで認めるか。病院か自宅か介護施設か、どこで最期を迎えるかも大きな問題でしょう。その背景には、医療だけでなく、福祉・住宅事情・家族事情・宗教上の生命観など、多くの社会的・文化的要因があります。

 今回は、あえて最も極端な道を進んでいるオランダの実状に詳しい方をお迎えし、日本の日常とは異なる視点から、いのちの終わりの迎え方について、何をどこまで考えなくてはいけないのか、どうするのが望ましいのか、みなさんで話し合ってみたいと思います。どうぞふるってご参加ください。

⇒ スピーカー
: シャボットあかね氏(通訳、コーディネート、執筆業)
1947年東京生まれ。父アメリカ人、母日本人。国籍アメリカとオランダ。
ワシントン大学で修士号取得後、東京教育大学大学院で日本文学研究。1974年からオランダ在住。
新刊に『安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち』(日本評論社)、その他の著書に『自ら死を選ぶ権利―オランダ安楽死のすべて』(徳間書店)、『オランダ暮らし十二カ月』(平凡社)、『オランダからの手紙-私がオランダ人になったわけ』(泰流社)。


⇒ 聞き手、モデレーターぬで島次郎(東京財団研究員)


⇒ お申込みseimei-rinri@tkfd.or.jp あてに、お名前・ご所属・メールアドレスを記載のうえ、メールでご連絡ください。