大阪市立大学大学院創造都市研究科都市公共政策の研究分野ワークショップ(担当教員:永田潤子准教授)での講演 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

東京財団政策研究所

詳細検索

東京財団政策研究所

大阪市立大学大学院創造都市研究科都市公共政策の研究分野ワークショップ(担当教員:永田潤子准教授)での講演

May 22, 2010

概要

2010年5月21日、大阪市立大学大学院創造都市研究科都市公共政策の研究分野ワークショップ(担当教員:永田潤子准教授)において、「地方自治体での議会改革の課題と展望」と題したテーマで講演いたしました。

社会人を対象とした大学院であり、地方議会議員や県・市の行政職員、地方銀行行員、マスコミ関係者、労働組合専従職員など多彩な参加者でした。

地方議会の本質的な問題について、1. 時代認識 2. 自治のしくみ 3. 市民の評価に分けて解説し、その後に具体的な改革の処方箋を説明しました。また、議員報酬や政務調査費、議員定数についても東京財団で実施した「地方議会議員の活動調査」をベースに概要を説明いたしました。

講演後、反問権や議会報告会の具体的なイメージと行政職員の関与、改革に着手する背景や動機など幅広い視点から意見や質問がありました。また、多くの市民は、自治体の意志決定である議会の役割より行政が提供するサービスの質や量に関心があるとの指摘もありました。

使用した資料は 東京財団シンポジウム講演録「地方議会の仕組みは、地方で自由に決めよう!」 です。

参加された堺市議会議員の池田克史さんの レポート「地方自治体での議会改革の課題と展望」 です。

<文責:赤川貴大>

    • 元東京財団研究員・政策プロデューサー
    • 赤川 貴大
    • 赤川 貴大

注目コンテンツ

BY THIS AUTHOR

この研究員のコンテンツ

0%

INQUIRIES

お問合せ

取材のお申込みやお問合せは
こちらのフォームより送信してください。

お問合せフォーム