タイプ
その他
日付
2008/2/5

第8弾「在来大豆」(5/5)


5.都市住民と畑をつなく大豆トラストなど



●『大豆畑トラスト』遺伝子組み換えいらないキャンペーン
 tel 03-5155-4756 fax 03-5155-4767 
一口10坪4000円。天候にも大いに左右される大豆農家を支える。
山形、福島、茨城、千葉、静岡、長野、愛知、石川、広島、福岡県などの有機大豆の生産者とつながる。
中でも山形県新庄の農家と組んだ『新庄大豆トラスト』は、EU諸国の動きに共鳴し、
日本初の遺伝子組み換え作物を栽培しない、GMOフリーゾーンを宣言。
新庄大豆畑トラスト事務局 tel045-478-1410

●『大豆100粒運動』
小学校が掌いっぱいで100粒の大豆をまき、育て、収穫して食べることを中心にした大豆の食育。
地域在来種の復活と維持など。会長は、料理家で随筆家の辰巳芳子さん。
個人会員一口2000円 法人10000円 www.daizu100.com

●大豆NPO法人『北海道の食の自給ネットワーク』
fax 011-789-8890 プロジェクトリーダー 五十嵐美由紀
7年め 生豆一口1500円、味噌加工 5500円(8キロ)
ツルムスメという煮豆に向いた品種 90年北海道の優良品種に。

●NPO『えがおつなげて』主宰の大豆をつくろう!
山梨県北杜市の地大豆、蒼大豆を中心に、さまざまな作物を育て、
収穫し、味噌作りを体験。首都圏からの参加も多い。www.npo-egao.net


●『みのう農民連』福岡県久留米市
一口4000 10坪分の大豆
約8キロ。味噌5キロか、醤油5リットルで受けとることもできる。


●『大山千枚田保存会』大豆畑トラスト
一口4000円 納豆・豆腐・味噌作り 目安は大豆2.4キロ。


6.地大豆を守る運動マップ(地図参照


●千葉県の小糸在来
やや緑がかった黄色で、香もよく甘みもある。Npo法人『トージバ』は『みやもと山』や『こうざき自然塾』、『雑<ザッツ>農道場』でこの種をとり、まき続けている。また販売も手がける。また練馬区の豆問屋『山口物産』も『こうざき自然塾』のそれを『大桃豆腐』など都内の意識の高い豆腐屋に人気を博している。

●山形県川西町の紅大豆 
山形県川西町の在来種である紅大豆。わずか4人ほどの農家が細々と守ってきた赤大豆は、味が濃く、煮豆、サラダやコロッケなど加工にも向き、町をあげて応援。現在、農家は23人に。山形市の豆腐屋『仁藤商店』も応援。「紅大豆生産研究会」もある。
http://nitoh.jp 
         
●山形県河北町の秘伝
山形県の青豆の中でももっともおいしいと言われる地大豆。白目の青豆で、東北の在来種から選抜された品種、枝豆でも大丈夫。

●群馬県片品村の大白大豆
もともと農家の自家製味噌用に作られていた地大豆を、『尾瀬ドーフ』tel 0278-58-3480の千明市旺(ちぎらいちお)社長が、6ヘクタールの土地で栽培。地元の約100軒の農家とも契約。

●神奈川県の津久井在来 
やはり農家の自家製味噌用に津久井地区で古くから栽培されてきたが、高齢化などで激減した幻の大豆を「津久井地区農業経営士会」が復活。地元『豊国屋』では、その干し納豆を販売。http://www.sagamizakura.com 豆腐屋『豆光』も津久井在来の豆腐を販売。http://www.mameko.co.jp/

●山形県庄内町跡の黒神 秋田のサトウイラズなど
青きなこ用の在来大豆、長いこと、青豆と呼ばれてきたが、黒神という名は最近になってついたもの。宮城県の大豆の卸会社『エムアール』は、http://www.mr-soy.co.jpは、この黒神など、自社の研究農場でそうした希少な地大豆を試験栽培し、その保存を訴えている。

●大分県竹田の年貢大豆

●北海道の祝黒大豆
北海道の黒大豆、北海道南幌町


取材・文:島村菜津
撮影:堀口宏明