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2007 4.14 SAT

「日本の文明戦略と環境戦略プロジェクト」シンポジウム(東京)

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東京財団では、地域環境問題を軽減し、自然と人間が共存可能な持続型文明社会を構築するための、日本発の新しい文明モデルを示すことを目的として、「日本の文明戦略と環境戦略プロジェクト」を実施します。(主任研究員:安田喜憲 国際日本文化センター教授)

そのシンポジウムを以下のとおり一部公開いたします。

■テーマ:「アニミズムによる地域資源のワイズユースと国際戦略」


2007年4月14日(土)14:00~18:00

    • 加藤秀樹(東京財団会長) 挨拶

    • 安田喜憲(東京財団主任研究員、国際日本文化センター教授)
      「日本の文明戦略と環境戦略プロジェクト:?アニミズム連合の構築」

    • 谷口正次(国連大学ゼロエミッション・フォーラム 産業界ネットワーク代表理事)
      「アニミズムとアジア太平洋の地域再生」

    • 谷口吉光(秋田県立大学教授)「八郎太郎伝説と秋田の地域再生」

2007年4月15日(日) 09:00~11:45

    • ラジェンドラ・トマール(インド ジャワルラル・ネルー大学教授)
      「ヒンドゥー教と神道がむすぶ国際戦略」(日本語)

    • 李均洋(中国 北京首都師範大学教授)
      「龍は日・中友好の架け橋となれるか」(日本語)

■講演内容(概要):
    • 安田喜憲(東京財団主任研究員、国際日本文化センター教授)
      「日本の文明戦略と環境戦略プロジェクト:?アニミズム連合の構築」
      本プロジェクトの目指すものと今後の研究計画。第1回の研究課題であるアニミズムによる文明戦略・環境戦略・政策提言に
      ついて発表。ものづくりなどの日本基幹産業、国際政治、国防などにアニミズムがいかに深くかかわっているか。
      アニミズム連合の構築の急務をのべる。

    • 谷口正次(国連大学ゼロエミッション・フォーラム 産業界ネットワーク代表理事)
      「アニミズムとアジア太平洋の地域再生」
      環境資源とりわけ鉱物資源の収奪による激しい環境破壊の実態と貴重資源をめぐる国際的争奪戦の激化の実態、
      その危機のなかでほろびゆくアジア太平洋の少数民族の人々。その危機のなかでの日本政府の鉱物資源に対する無策と
      未来の資源管理のおそまつな実態をきびしく追及し新たな政策提言を行う。

    • 谷口吉光(秋田県立大学教授)
      「八郎太郎伝説と秋田の地域再生」
      秋田県の八郎潟の干拓にともなって八郎太郎の竜神伝説は姿をけし、祭りもなくなり、水は汚染され人々のコミュニティーも
      崩壊していった。いまその竜神伝説を核に地域の環境保全と人々のコミュニティーを復活させる試みについて発表する。

    • ラジェンドラ・トマール(インド ジャワルラル・ネルー大学教授)
      「ヒンドゥー教と神道がむすぶ国際戦略」
      アジアのアニミズム連合の盟友はインドであることはいうまでもない。日本は国際戦略においてこのインドの人々と共通の
      心の基盤であるアニミズムを通して未来の国際戦略を展開できる可能性がある。ヒンドゥー教と神道の世界のどこが共通で
      どこが違うかを学び未来の日本の国際戦略に活かす方策を考える。

    • 李均洋(中国 北京首都師範大学教授)
      「龍は日・中友好の架け橋となれるか」
      日中は本当に仲良くできるのか。そのカギを握るのは龍である。中国の龍が覇権主義の龍になったとき日本の運命は
      危機にさらされることは確実である。そしてその危険性が刻一刻とたかまっている。日本は中国の覇権主義の龍の軍門に
      くだるのか、それとももう一匹の水の環境を守る平和の龍として生き残れるのか。日本人と中国人がともに共有できる龍の
      概念をめぐって日中友好の道が可能かどうかを探る。

 

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