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2007 6.29 FRI

第6回東京財団政策懇談会「日本的価値観の発見と発信―『日本文明論』を超えて―」

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テーマ: 日本的価値観の発見と発信―「日本文明論」を超えて―
東京財団2006年度事業「日本の知的・文化的国際協力に関する総合戦略」報告会

「伝統的な文化を維持しながら最先端の科学技術も駆使して世界有数の経済大国になった日本の秘密を知りたい」というこれまでの関心に加えて、多様な文化への寛容性や自然との共生の視点からも日本の文化が見直されるようになっています。また、ジャパン・クールなど日本の生活文化やサブカルチャーも各地で人気を集めています。

こうした背景の下に、近年、政府も政策として日本のソフトパワー・文化力を有効活用し、国家ブランドとしてその質を高めて、国際文化観光を促進することを意欲的に試みています。しかし、それらの望ましいあり方をより深く検討していくと、結局は、自らの価値観や行動様式の座標軸の問題に行き着きます。

本研究では、このような問題意識から日本的な価値観について考察を加え、それを知的・文化的国際協力活動によって発信する方途について提言を試みました。事例研究としては、とくに日越文化交流の可能性を中心に具体的なプロジェクト事例を提案しています。

国際交流、国際協力のより良いあり方を日頃から考えておられる方々に幅広くご参集いただいて、有意義な意見交換の場になればと願っています。


講師:阿曽村智子(東京財団2006年度リサーチフェロー「日本の知的・文化的国際協力に関する総合戦略」担当)
コメンテーター:伊奈久喜(日本経済新聞論説副委員長)、河東哲夫(東京財団研究員)

■講師: 阿曽村智子

学習院女子大学非常勤講師。お茶の水女子大学文学修士(歴史学)、同大学院博士課程を経て研究助手(文部教官)、オクスフォード大学聖アントニーズカレッジ研究助手(日本学術振興会海外特別研究員)、パリユネスコ本部文化局勤務、UNDPハノイ事務所文化教育顧問。1994年チェコ国立カレル大学哲学部にて博士号(歴史学)。 1995-1997年ヴェネズエラ国立中央大学大学院客員教授として日本の文化および歴史の講義を担当するなど、国際文化交流の研究を行うとともに、その実践にも携わっている。

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