アキュメン・グローバルフェローズプログラムに日本から小早川鈴加さんが選ばれました

2013年9月から始まるアキュメン・グローバルフェローズプログラム(AGFP)の参加メンバー12名が発表され、日本から、小早川鈴加さんが選ばれました。東京財団は2009年より、このプログラムへの日本人の参加を支援しています。

今回は、100を超える国々から、千人近い応募がありました。選ばれたメンバーの出身地は11カ国におよびます。全員が、貧困のない世界をつくりだしたいという強い思いを持ち、困難に立ち向かう気概と強い精神力を備えています。(メンバーの詳細はこちら)。

小早川さんは14歳のとき、ある新聞記事を読んでショックを受けました。4歳の時から、妹・弟の世話で朝から夜遅くまで働き、9歳で結婚。度重なる妊娠出産で体力を奪われ29歳で亡くなってしまったネパールの少女の話でした。学校に行くなんて夢のまた夢。次に生まれてくるときは男の子になりたいと願いながら息を引き取った彼女の人生を知り、「いつかはこのような少女をなくすために働きたい」と思いをあたためてきました。大学卒業後は株式会社リクルートでビジネス経験を積み、その後、SIT Graduate Institute において持続的開発の修士号を取得、国連開発計画のネパール事務所で少年兵の復帰プログラムなどに携わってきました。

ネパールでの任務を全うして、9月からAGFP に参加します。ニューヨークで、財務・運営スキルとリーダーシップの研修を受けた後、11月から西アフリカにあるナイジェリアのラゴスに移って、Pagatechという社会企業で実務に携わりながら研鑽を積む予定です。この会社は、今まで金融サービスを利用したくてもその手段を持たなかった低所得の人々に、彼らのニーズにあったサービスを、彼らの手の届く価格で提供することを目指しています。

小早川さんは、東京財団の支援を受ける日本人フェロー5人目となります。ニューヨーク、そしてアフリカでの活躍を応援していきたいと思います。

東京財団アキュメン・グローバルフェローズプログラム(AGFP)についてはこちら



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(アキュメンは2013年2月より、Acumen FundからAcumenへと名前を変えて活動しています)