タイプ
その他
日付
2009/4/1

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学(Canakkale Onsekiz Mart University)

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学について

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学(以下、チャナッカレ大学)は、アナファルタラー・キャンパスの教育学部を基盤として1992年に設立されました。それ以前は、教員養成機関として、トラキア大学の分校でした。新しい地位を得たことと、トルコの多くの若者が入学したことにより、学生数、職員数、施設数は瞬く間に増え、新しい学部や大学の設置に拍車がかかりました。ここ数年で急速に規模が大きくなり、現在22,000人以上の学生が在籍しています。そして、2つの大学院研究科、9つの学部、2つの4年制の科学技術学部、11の2年制の専門学校において、1,000人近くの教員が教鞭を執っています。チャナッカレ市内にもいくつかキャンパスを持ち、他の市に位置する施設もあります。


大学での日本語教育

日本語教育学科は1993年に設立されました。主に、中等教育機関の日本語教師養成と、実用的な言語能力だけではなく、歴史、文学、言語学、言語教授法などの様々な分野における教育も目指しています。教育、観光、経営の分野における優秀な人材の育成にも力を入れ、最終的には日本とトルコの二国間関係の発展に貢献できるよう努めています。

現在、中等教育における日本語教育プログラムの導入をトルコ政府に要請しています。日本語教育学科が設立されて10年以上が経ちますが、日本語を学べる高校は全国にたった2校しかありません。つまり、卒業生は、学部生として5年間勉学に励んだにも関わらず、日本語教師の職がほとんどないのが現状です。そこで、トルコの国民教育省に、次世代の若者が日本語や日本の文化を学ぶ重要性や、ヨーロッパやトルコにおける日本語や日本文化の教育・研究の卓越性を認識してもらうため、日本語教育学科は熱心に取り組んでいます。

日本語教育基金による活動

チャナッカレ大学の日本語教育基金での主な活動内容は、成績優秀学部生への奨学金、日本への短期研修、博士課程4年目に在籍する学生への奨学金、図書館の運営資金などです。

*英語の原文を和訳・編集しました

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