タイプ
その他
日付
2007/3/5

第2回SYLFF賞受賞者決定!

「ヤングリーダー奨学基金」プログラム(The Ryoichi Sasakawa Young Leaders Fellowship Fund。略称SYLFF[“シルフ”と発音])では、1987年に事業を開始して以来、9,000名以上のヤングリーダー奨学生が誕生しています。当財団では、その中で学業が優秀であることはもとより、よりよい人類社会形成のために、政治、民族、宗教などの違いを超えてリーダーシップを発揮し、次の世代の人々のために最大限貢献していると認められる奨学生を3年毎に顕彰しています。

第2回目となる今回は13件の応募があり、1月に選考会を行った結果、Mr. Rigobert Minani-Bihuzoが受賞者に決定いたしました(プロフィール:下記参照)。Mr. Bihuzoには、2週間日本に招待してSYLFF賞贈呈式を行い、賞金US$5,000と記念盾が贈られます。贈呈式は、2008年1月に開催予定です。


プロフィール
(Mr.) Rigobert Minani-Bihuzo(リゴベール・ミナニ・ビフゾ) 
国籍:コンゴ民主共和国(旧ザイール)
最終学歴: ペドロ・アルペ社会研究センター(イタリア)卒業、修士号取得(政治学)

奨学金受給歴:1996年10月~1997年6月、ペドロ・アルペ社会研究センター(上記)在籍中にヤングリーダー奨学金を受給
現職:人権擁護・市民教育分野を扱うNGO“Groupe Jeremie”(www.groupe-jeremie.org)の創設者・代表者
功績等:1998年に、キリスト教関連組織のNGOネットワーク“RODHECIC”(www.rodhecic.org)を設立し、コーディネーターを務めている。現在、コンゴ民主共和国およびアフリカ大湖地域を中心に人権擁護・市民教育に関する活動を展開中。

最大の功績は、2006年7月に40年ぶりに実施された大統領選挙及び国民議会議員選挙における選挙監視活動支援。選挙監視活動を支援するNGOから構成される“CDCE”のコーディネーターとして、5万人の国内選挙監視員、125名の国際選挙監視員の活動を指揮。選挙は、大きな混乱もなく実施され、和平プロセスの進展に向けた重要な一歩となった。なお、125名の国際選挙監視員はヨーロッパ各国におけるNGOから構成される“EURAC”(European Network for Central Africa)から派遣され、EURACとの連携にも大きな役割を果たした。その結果、2006年5月、EURACの主要メンバーである“DIAKONIA”(スウェーデンのNGO)より、“The Diakonia Changemaker Award”を受賞。

(担当:井野麻美)