東京財団メールマガジン

Vol.437【議会の広報広聴機能を果たす議会報告会】

_____________________________2013/06/06

―――――――― 【東京財団メールマガジン Vol.437】 ――――――――
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[1] トピックス
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■┓ 論考「議会の広報広聴機能を果たす議会報告会」
┃┃  中尾修 東京財団研究員
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住民と議会が直接対話し、議論を通してコミュニケーションを図る議会報告
会が全国的に広まっています。

元北海道栗山町議会事務局長の中尾研究員は、議会報告会は議会の広報と広
聴の両面を合わせ持つ取り組みであるとの認識のもと、その開催意義や方向
性について具体的な事例を交え解説するとともに、参加者の減少や固定化と
いった報告会をすでに実施している議会が抱える課題の解決策などについて
論考をまとめました。

               ◇-◇-◇

議会報告会を議会における広報広聴の機能の中に位置付けるということ。と
もすると議会報告会では議会活動の広報に重きが置かれたり、あるいは住民
からの意見聴取が目的とされたりするが、議会報告会は広報と広聴の両面を
合わせ持つべき取り組みである。この両面の重要性が認識されていないと、
議会報告会を開催しても住民からの陳情や苦情に終始することになる。議会
と住民が意見交換を行う上では、まず何よりも二元代表制での地方議会の役
割についての住民の理解が不可欠である。地方議会や地方議員の役割につい
て十分理解されていない場合、議会報告会での質疑が誤解による議会や議員
への批判ばかりにもなりかねない。議会報告会の開催にあたっては、まず議
会が丁寧に説明するということが重要である。

議会の権能や権限、首長と議会の関係について説明し、住民の理解を深め
る。地方議会への理解という土台があってこそ、議会と住民の間で健全なコ
ミュニケーションが取られることになる。


▼ 論考の全文はこちら
 http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1141
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[2] 新着記事
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■┓ レポート「たらい回しの起きにくい良質なサービス体制に向けて」
┃┃  医療・介護制度改革を考える連続フォーラム <第1回>
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東京財団は昨年10月、政策提言「医療・介護制度改革の基本的な考え方」を
発表し、医療・介護連携によるプライマリ・ケア(初期包括ケア)の充実や
政策決定の分権化などを提言しましたが、こうした改革を進めるには、国民
が当事者や納税者の意識を持って議論に参加し、合意形成する必要がありま
す。

そこで、オープンな場で医療・介護について議論する連続フォーラムを開催
し、サービス供給体制や報酬制度、保険制度などをテーマに、厚生労働省が
掲げる「地域包括ケア構想」(在宅を中心に生活圏内で医療・介護サービス
を切れ目なく提供するシステム)の問題点や足りない視点を浮き彫りにしつ
つ、あるべき方向性を模索することとしました。

5月15日のフォーラム第1回は「たらい回しの起きにくい良質なサービス体制
に向けて」と銘打って、東京都多摩市を中心に既存の制度にとらわれず複合
的に医療・介護サービスを展開する医療法人財団「天翁会」理事長の天本宏
さん、高齢化の進んだ新宿戸山ハイツで既存の制度を駆使して高齢者の健康
相談を受け付ける「暮らしの保健室」を設置した「ケアーズ白十字訪問看護
ステーション」統括所長の秋山正子さん、英国で家庭医専門資格を取得した
澤憲明さんを招き、「地域におけるプライマリ・ケアをどう具体化するか」
「プライマリ・ケアの責任主体をどう作っていくべきか」といった点につい
て議論しました。


▼ 第1回のレポートはこちら
 http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1149
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▼ 政策提言「医療・介護制度改革の基本的な考え方」はこちら
 http://www.tkfd.or.jp/files/pdf/lib/60.pdf

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  □■ 医療・介護制度改革を考える連続フォーラム <第2回> ■□  


フォーラム第2回は、「納得できるケアと透明な料金体系を目指して」をテ
ーマに、治療・ケア行為ごとに加算される現在の報酬体系の見直しについて
考えます。

東京都江東区を中心に医療・介護サービスを提供する医療法人財団「寿康
会」理事長で全日本病院協会副理事長を務める猪口雄二さん、東京都三鷹市
を拠点に指名制や独立型ヘルパー、私費の生活支援サービスなど独自の訪
問介護サービスを展開しているNPO法人「グレースケア機構」代表の柳本文
貴さん、医療経済・経営学を専攻する多摩大学大学院医療・介護ソリューシ
ョン研究所教授の真野俊樹さんを迎え、出来高払いを中心とする現在の報酬
制度のメリットやデメリット、報酬制度の複雑化が現場に与えている影響、
今後の方向性などを議論します。奮ってご参加ください。


【日時】2013年6月14日(金) 18:00~20:00(受付17:30~)

【会場】日本財団ビル2階 会議室(東京都港区赤坂1-2-2)

【スピーカー】
 猪口雄二(全日本病院協会副理事長、医療法人財団寿康会理事長)
 柳本文貴(NPO法人グレースケア機構代表)
 真野俊樹(多摩大学大学院医療・介護ソリューション研究所教授)

【モデレーター】
 三原岳(東京財団研究員兼政策プロデューサー)

【参加費】無料


▼ お申し込みはこちら
 http://www.tkfd.or.jp/event/detail.php?id=203
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[3] お知らせ
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■┓ ~東京財団・同志社大学 共催~
┗┛  日米欧 国際シンポジウム「グローバル社会と京都」
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東京財団は、同志社大学と共催で国際シンポジウムを開催します。

これは日米欧の有識者が東京で行う非公開政策対話「日米欧 東京フォーラ
ム」の総括として、場所を京都に移して開催する公開イベントです。

第1セッションでは、グローバル経済の潮流にあって、市民外交にはどのよ
うな展望と課題があるのか、東京での政策対話をもとに発展的に議論しま
す。また第2セッションでは、京都の伝統工芸産業が持つ独創性に焦点をあ
て、日米欧それぞれの視点を交えて討論します。

お誘い合わせのうえ、ご参加ください(※入場料無料、事前申込不要、日英
同時通訳付)。


【日時】2013年6月10日(月)9:30~12:00

【会場】同志社大学 良心館107教室(京都市上京区今出川通烏丸東入)


▼ 第1セッション「グローバル化時代の市民外交」

 モデレーター:秋山昌廣(東京財団理事長)
 スピーカー:
  村田晃嗣(同志社大学学長)
  ビル・ロングハースト(英国外務・英連邦省ASEAN担当課長補佐)
  渡部恒雄(東京財団上席研究員)
  ダニエル・クライマン
  (米国ジャーマン・マーシャル・ファンドアトランティックフェロー)


▼ 第2セッション「グローバル社会における京都の独創性」

 モデレーター:村山裕三(同志社ビジネススクール教授、伝統産業グロー
             バル革新塾代表)
 スピーカー:
  細尾真生(株式会社細尾 代表取締役社長)
  ツトム・ヤマシタ(音楽家)
  川邊祐之亮(友禅染作家)
 コメンテーター:
  トム・ウィラー(米商務省国際貿易局シニア・アドバイザー)
  ロエル・ファン・デル・フェーン
  (オランダ外務省チーフ・アカデミック・アドバイザー、アムステルダ
   ム大学教授)

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◎ 当日のインターネット中継はこちら(USTREAM 東京財団チャンネルへ)
 http://www.ustream.tv/channel/tokyofoundation
※ 配信する音声は会場オリジナル音声(和英混合)となります。
※ 中継の開始時刻を過ぎても映像が映らない場合は、お使いのブラウザの
 「再読込」または「更新」ボタンをクリックしてください。

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