CSR研究プロジェクト | 東京財団政策研究所

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CSR RESEARCH PROJECT

CSR研究プロジェクト

CSR

研究の背景と目的

環境、貧困、人権などの社会課題は、長らく主として政府部門が取り組むものとされてきましたが、グローバル経済の進展によりビジネス活動が及ぼす影響の範囲が急速に拡大している今、民間部門もこうした問題に対して無関心ではいられない時代になりました。

また、大規模災害対応やコミュニティー特有の課題に対しては、行政や政府の枠組みだけでは対応できないことが増え、企業も、社会の構成員として責任を持って、こうした問題と向き合うことが求められるようになりました。

このような「CSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)」の概念は近年日本でも広く浸透し、CSRレポートやウェブサイトで実績を紹介する企業も増えました。しかしながら、多くの場合、事例紹介にとどまっているのが現状で、せっかくのCSR活動でありながら、各社が持つ高い問題解決能力が認識されないままになっています。

そこで、東京財団政策研究所では、企業の強みを活かした社会課題の解決が加速するようなCSR活動を、日本社会で醸成していくことを目指し、実務家や有識者による委員会のもと、2013年度に「CSR研究プロジェクト」を立ち上げました。


2023年に当プロジェクトが10周年を迎えたのを記念して、CSR委員とワーキンググループのメンバーからCSRをテーマにした論考・エッセイをお寄せいただきました。下記の特設ページを随時更新していきますので、是非ご覧ください。

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