<新刊図書>
・ 赤堀正成、岩佐卓也編著『新自由主義批判の再構築 企業社会・開発主義・福祉国家』(法律文化社、2010年9月15日)
・ 浅見雅男『皇族と帝国陸海軍』(文春新書、2010年9月20日)
・ 阿部軍治『慟哭のシベリア抑留』(彩流社、2010年9月30日)
・ 阿部浩己『国際法の暴力を超えて』(岩波書店、2010年9月29日)
・ ジョゼ・アルヴァレス著、金七紀男訳『日葡修好通商条約と外交関係史 1860~1910』(彩流社、2010年9月10日)
・ 五十嵐暁郎『日本政治論』(岩波書店、2010年9月29日)
・ 池田維『日本・台湾・中国 築けるか新たな構図』(産經新聞出版、2010年9月24日)
・ 石井寛治、原朗、武田晴人編『日本経済史 5 高度成長期』(東京大学出版会、2010年9月17日)
・ 石井寛治、原朗、武田晴人編『日本経済史 6 日本経済史研究入門』(東京大学出版会、2010年9月17日)
・ 一坂太郎『高杉晋作の「革命日記」』(朝日新書、2010年9月30日)
・ 伊東光晴『政権交代の政治経済学 期待と現実』(岩波書店、2010年9月29日)
・ 伊藤之雄『京都の近代と天皇 御所をめぐる伝統と革新の都市空間 1868~1952』(千倉書房、2010年9月23日)
・ ゴードン・S・ウッド著、池田年穂、金井光太朗、肥後本芳男訳『ベンジャミン・フランクリン、アメリカ人になる』(慶應義塾大学出版会、2010年9月10日)
・ 梅渓昇『お雇い外国人の研究 下』(青史出版、2010年9月)
・ 遠藤薫『社会変動をどうとらえるか 4 日本近世における聖なる熱狂と社会変動』(勁草書房、2010年9月25日)
・ 太田富康『近代地方行政体の記録と情報』(岩田書院、2010年9月)
・ 大田信良『帝国の文化とリベラル・イングランド 戦間期イギリスのモダニティ』(慶應義塾大学出版会、2010年9月30日)
・ 太田康夫『グローバル金融攻防三十年 競争・崩壊・再生』(日本経済新聞出版社、2010年9月28日)
・ 大瀧一『日ロ平和条約への道 北方領土問題を考える』(光陽出版社、2010年9月20日)
・ 大平正芳著、福永文夫監修『大平正芳全著作集 第2巻 官房長官・外務大臣時代、1956年~1966年』(講談社、2010年9月12日)
・ 大宅明美『中世盛期西フランスにおける都市と王権』(九州大学出版会、2010年9月30日)
・ 尾高晋己『オスマン外交のヨ-ロッパ化 片務主義外交から双務主義外交への転換』(渓水社、2010年9月1日)
・ 鹿島茂『「ワル姫さま」の系譜学 フランス王室を彩った女たち』(講談社、2010年9月30日)
・ 加藤周一『現代ヨーロッパの精神』(岩波現代文庫、2010年9月16日)
・ 加藤直樹、太田文雄『危機管理の理論と実践』(芙蓉書房出版、2010年9月30日)
・ 加藤寛『だから日本はよくならない 裏切られた政治主導』(近代セールス社、2010年9月20日)
・ 加納貞彦、本間勝、石戸充編著『平和と国際情報通信 「隔ての壁」の克服』(早稲田大学出版部、2010年9月30日)
・ 上川龍之進『小泉改革の政治学 小泉純一郎は本当に「強い首相」だったのか』(東洋経済新報社、2010年9月2日)
・ 河合一充『イスラエル建国の歴史物語 願うなら、それは夢ではない』(ミルトス、2010年9月15日)
・ 川副義敦『佐賀藩』(現代書館、2010年9月10日)
・ 川田稔『満州事変と政党政治 軍部と政党の激闘』(講談社選書メチエ、2010年9月9日)
・ 紀田順一郎『幕末明治傑物伝』(平凡社、2010年9月1日)
・ 君塚直隆『肖像画で読み解くイギリス王室の物語』(光文社新書、2010年9月20日)
・ 金七紀男『ポルトガル史』増補新版(彩流社、2010年9月20日)
・ トビー・グリーン著、小林朋則訳『異端審問 大国スペインを蝕んだ恐怖支配』(中央公論新社、2010年9月25日)
・ マーチン・ファン・クレフェルト著、石津朋之監訳『戦争文化論 上・下』(原書房、2010年9月7日)
・ 呉密察監修、遠流台湾館編著、横澤泰夫編訳『台湾史小事典』増補改訂版(中国書店、2010年9月)
・ 小池洋次編著『BASIC公共政策学 10 政策形成』(ミネルヴァ書房、2010年9月20日)
・ 国立歴史民俗博物館、安田常雄編『歴博フォーラム 戦後日本の大衆文化 総合展示第6室<現代>の世界 3』(東京堂出版、2010年9月30日)
・ 小関隆『徴兵制と良心的兵役拒否 イギリスの第一次世界大戦経験』(人文書院、2010年9月20日)
・ 小谷汪之『インド社会・文化史論 「伝統」社会から植民地的近代へ』(明石書店、2010年9月10日)
・ 小林道彦、中西寛編著『歴史の桎梏を越えて 20世紀日中関係への新視点』(千倉書房、2010年9月23日)
・ 小松裕、金泰昌編『公共する人間 4 田中正造 生涯を公共に献げた行動する思想人』(東京大学出版会、2010年9月15日)
・ 蔡林海『米中G2のパワーゲーム』(日本経済評論社、2010年9月15日)
・ 斎藤純一編著『公共性をめぐる政治思想』(おうふう、2010年9月25日)
・ 酒井亨『「親日」台湾の幻想 現地で見聞きした真の日本観』(扶桑社新書、2010年9月1日)
・ 坂出健『イギリス航空機産業と「帝国の終焉」 軍事産業基盤と英米生産提携』(有斐閣、2010年9月5日)
・ 佐々木聡、中林真幸編著『講座・日本経営史 第3巻 組織と戦略の時代 1914~1937』(ミネルヴァ書房、2010年9月20日)
・ 塩見孝也、重信房子、和光晴生、足立正生、若松孝二『シリ-ズ六〇年代・七〇年代を検証する 2 日本赤軍! 世界を疾走した群像』(図書新聞、2010年9月15日)
・ 芝紘子『地中海世界の<名誉>観念 スペイン文化の一断章』(岩波書店、2010年9月15日)
・ 柴田直治『バンコク燃ゆ タックシンと「タイ式」民主主義』(めこん、2010年9月15日)
・ 嶋村初吉編著・訳『玄界灘を越えた朝鮮外交官 李芸 室町時代の朝鮮通信史』(明石書店、2010年9月30日)
・ 嶋村初吉『日韓あわせ鏡の世界 韓国の中の日本 日本の中の韓国』(梓書院、2010年9月15日)
・ 下谷政弘、鈴木恒夫編著『講座・日本経営史 第5巻 「経済大国」への軌跡 1955~1985』(ミネルヴァ書房、2010年9月30日)
・ 朱建栄『中国で尊敬される日本人たち 「井戸を掘った人」のことは忘れない』(中経出版、2010年9月23日)
・ 白井さゆり『欧州激震 経済危機はどこまで拡がるのか』(日本経済新聞出版社、2010年9月28日)
・ ウィルフリード・スウェンデン著、山田徹訳『西ヨーロッパにおける連邦主義と地域主義』(公人社、2010年9月10日)
・ 高橋伸夫編著『救国、動員、秩序 変革期中国の政治と社会』(慶應義塾大学出版会、2010年9月10日)
・ 高見澤磨、鈴木賢『叢書中国的問題群 3 中国にとって法とは何か 統治の道具から市民の権利へ』(岩波書店、2010年9月28日)
・ 竹田有『アメリカ労働民衆の世界 労働史と都市史の交差するところ』(ミネルヴァ書房、2010年9月10日)
・ 田中素香編著『世界経済・金融危機とヨーロッパ』(勁草書房、2010年9月30日)
・ 鶴見俊輔『竹内好 ある方法の伝記』(岩波現代文庫、2010年9月16日)
・ 鄭大均『韓国のイメージ 戦後日本人の隣国観』増補版(中公新書、2010年9月25日)
・ チャールズ・テイラー著、下川潔、桜井徹、田中智彦訳『自我の源泉 近代的アイデンティティの形成』(名古屋大学出版会、2010年9月10日)
・ トラン・ヴァン・トゥ『ベトナム経済発展論 中所得国の罠と新たなドイモイ』(勁草書房、2010年9月25日)
・ 藤堂明保、竹田晃、影山輝國全訳注『倭国伝 中国正史に描かれた日本』(講談社学術文庫、2010年9月13日)
・ ゴードン・トーマス著、玉置悟訳『インテリジェンス 闇の戦争 イギリス情報部が見た「世界の謀略」100年』(講談社、2010年9月27日)
・ 富永茂樹『トクヴィル 現代へのまなざし』(岩波新書、2010年9月17日)
・ 中坂恵美子『難民問題と『連帯』 EUのダブリン・システムと地域保護プログラム』(東信堂、2010年9月1日)
・ 永島広紀『植民地帝国人物叢書 第31巻(朝鮮編12)-第39巻(朝鮮編20)』(ゆまに書房、2010年9月)
・ 中野洋一『貧困と軍拡のグローバル主義』(法律文化社、2010年9月20日)
・ 仲正昌樹『ポストモダンの正義論 「右翼/左翼」の衰退とこれから』(筑摩書房、2010年9月20日)
・ 鍋島高明『岩崎弥太郎』(五台山書房、2010年9月30日)
・ 奈良勝司『明治維新と世界認識体系 幕末の徳川政権 信義と征夷のあいだ』(有志舎、2010年9月9日)
・ 南原繁研究会編『南原繁ナショナリズムとデモクラシー』(EDITEX、2010年9月)
・ 西川恵『国際政治のゼロ年代 2001-2010』(毎日新聞社、2010年9月20日)
・ 西谷正『古代北東アジアの中の日本』(梓書院、2010年9月15日)
・ 西山太吉『機密を開示せよ 裁かれる沖縄密約』(岩波書店、2010年9月29日)
・ 日外アソシエーツ編『伝記・評伝全情報 2005-2009 西洋編』(日外アソシエーツ、2010年9月27日)
・ 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会編『「戦地」に生きる人々』(集英社新書、2010年9月22日)
・ リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー著、永井清彦訳『ヴァイツゼッカー ドイツ統一への道』(岩波書店、2010年9月28日)
・ ジューン・バーナム、ロバート・パイパー著、稲継裕昭監訳、浅尾久美子訳『イギリスの行政改革 「現代化」する公務』(ミネルヴァ書房、2010年9月10日)
・ ジョン・ハイルマン、マーク・ハルペリン、日暮雅通訳『大統領オバマは、こうしてつくられた』(朝日新聞出版、2010年9月30日)
・ 朴贊雄『日本統治時代を肯定的に理解する 韓国の一知識人の回想』(草思社、2010年9月1日)
・ 馬場公彦『戦後日本人の中国像 日本敗戦から文化大革命・日中復交まで』(新曜社、2010年9月17日)
・ 林房雄著、渡部昇一解説『現代語訳 大西郷遺訓』(新人物文庫、2010年9月11日)
・ 原勢二『満鉄撫順炭鉱と平頂山事件 冤罪処刑された炭鉱長久保孚の悲劇』(新人物文庫、2010年9月11日)
・ 原口泉『龍馬を超えた男 小松帯刀』(PHP文庫、2010年9月17日)
・ 日高彪編・校訂『西蔵関係文集 明治期文献編』(慧文社、2010年9月22日)
・ 平石直昭、金泰昌編『公共する人間 3 横井小楠 公共の政を首唱した開国の志士』(東京大学出版会、2010年9月15日)
・ 平城弘通『日米秘密情報機関 「影の軍隊」ムサシ機関長の告白』(講談社、2010年9月17日)
・ エドワード・バーリングトン・ド・フォンブランク著、宮永孝訳『馬を買いに来た男 イギリス陸軍将校の幕末日本日記』(雄松堂書店、2010年9月7日)
・ 福島安紀子『人間の安全保障 グローバル化する多様な脅威と政策フレームワーク』(千倉書房、2010年9月23日)
・ 藤野保著『佐賀藩』(吉川弘文館、2010年9月1日)
・ 船橋洋一『新世界 国々の興亡』(朝日新書、2010年9月30日)
・ ポール・ヴェーヌ著、西永良成、渡名喜庸哲訳『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』(岩波書店、2010年9月22日)
・ 防衛省編『日本の防衛 平成22年版 防衛白書』(ぎょうせい、2010年9月)
・ 前田和男『民主党政権への伏流』(ポット出版、2010年9月17日)
・ 孫崎享『日本人のための戦略的思考入門 日米同盟を超えて』(祥伝社新書、2010年9月10日)
・ 町田明広『攘夷の幕末史』(講談社現代新書、2010年9月20日)
・ 松葉祥一『哲学的なものと政治的なもの 開かれた現象学のために』(青土社、2010年9月30日)
・ 馬渡剛『戦後日本の地方議会 1955~2008』(ミネルヴァ書房、2010年9月10日)
・ ジュール・ミシュレ著、大野一道監修・編、立川孝一監修『フランス史 III 16世紀 ルネサンス』(藤原書店、2010年9月30日)
・ 水島司編『環境と歴史学 歴史研究の新地平』(勉誠出版、2010年9月30日)
・ 峯陽一、武内進一、笹岡雄一編『アフリカから学ぶ』(有斐閣、2010年9月15日)
・ 美根慶樹『国連と軍縮』(国際書院、2010年9月20日)
・ 宮田律『アメリカ・イラン開戦前夜』(PHP新書、2010年9月1日)
・ 三好章解題『十五年戦争極秘資料集 補巻35 『情報』(大東亜省刊) 第7冊』(不二出版、2010年9月)
・ マイケル・ハミルトン・モーガン著、北沢方邦訳『失われた歴史 イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった』(平凡社、2010年9月17日)
・ 森井裕一『地域統合とグローバル秩序 ヨーロッパと日本・アジア』(信山社出版、2010年9月)
・ ジャン・モリス著、椋田直子、池央耿訳『帝国の落日 パックス・ブリタニカ完結篇 上・下』(講談社、2010年9月6日)
・ 柳父圀近『政治と宗教 ウェーバー研究者の視座から』(創文社、2010年9月)
・ 山口由美『長崎グラバー邸 父子二代』(集英社新書、2010年9月22日)
・ 山下英次『国際通貨システムの体制転換 変動相場制批判再論』(東洋経済新報社、2010年9月23日)
・ 山花京子『古代エジプトの歴史 新王国時代からプトレマイオス朝時代まで』(慶應義塾大学出版会、2010年9月25日)
・ 山本一雄『住友本社経営史 上・下』(京都大学学術出版会、2010年9月)
・ 山本健太郎『政党間移動と政党システム』(木鐸社、2010年9月25日)
・ 由井常彦『安田善次郎 果報は練って待て』(ミネルヴァ書房、2010年9月10日)
・ 読売新聞取材班『検証・日露戦争』(中公文庫、2010年9月25日)
・ B・H・リデルハート著、岡本x・ネ緻・悒劵肇蕁爾塙駛彪魁戞文興駛次・010年9月23日)
・ ブレンダ・ラルフ・ルイス著、樺山紘一日本語版監修、中村佐千江訳『ダークヒストリー 2 図説 ヨーロッパ王室史』(原書房、2010年9月10日)
・ プリーモ・レーヴィ著、竹山博英訳『休戦』(岩波文庫、2010年9月16日)
・ 渡戸一郎、井沢泰樹編著『多民族化社会・日本 <多文化共生>の社会的リアリティを問い直す』(明石書店、2010年9月10日)
<雑誌記事>
・ 会田弘継「ティーパーティーを腑分けする」『外交』創刊号(2010年9月)118-23頁
・ 秋山信将「「核なき世界」実現への課題」『外交』創刊号(2010年9月)98-111頁
・ 麻田雅文「日露戦争前後における中東鉄道収用地の形成と植民計画 満洲における特殊法域の誕生」『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)1-32頁
・ 浅野一弘「菅直人首相の考える日米関係 ≪革新≫性と≪現実主義≫的アプローチのはざまで」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)44-63頁
・ 荒木和博「金賢姫来日と日本政府の情報収集」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)101-12頁
・ 池田直隆「ジラード事件の再検討 台湾における事例との比較を中心として」『軍事史学』第182号(2010年9月)127-42頁
・ 石井修「「密約」騒動の結末に想う」『外交』創刊号(2010年9月)52-59頁
・ 石井裕晶「大正末期の営業税廃税過程」『日本歴史』第748号(2010年9月)62-79頁
・ 石田博之「エネルギーと安全保障」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)28-46頁
・ 伊藤憲一「日本外交と東アジア共同体構想」『外交』創刊号(2010年9月)60-67頁
・ 遠藤哲也「欧州とは何か 欧州史における通時的解析から」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)113-31頁
・ 大野伸「「民主党予算」の決定過程とその課題」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)64-82頁
・ 岡田克也「日本外交の新潮流と直面する課題 「問題を先送りせず、リスクを取ってチャレンジする」」『外交』創刊号(2010年9月)10-20頁
・ 岡部哲雄「先行き見えぬ騒乱後のタイ 「休戦期間」悲観も」『外交』創刊号(2010年9月)144-47頁
・ 河合利修「日本赤十字社の戦時救護事業と陸海軍」『軍事史学』第182号(2010年9月)89-110頁
・ 川上和久「二〇一〇年参院選と「メディア報道と世論」のあり方」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)2-16頁
・ 菊池信彦「カントナリスモと歴史の利用 カントン・ムルシアーノを中心に」『史林』第93巻第5号(2010年9月)65-97頁
・ 北野剛「日本の大陸政策と防穀令問題 満洲米の輸出問題を中心として」『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)59-82頁
・ 木原隆司「内戦と経済 「内戦の開発経済学」再考」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)83-103頁
・ 久保田ゆかり「日本の防衛調達の制度疲労と日米関係 日米防衛産業の比較制度分析」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)47-66頁
・ 熊谷光久「明治期陸軍軍医の養成・補充制度」『軍事史学』第182号(2010年9月)27-45頁
・ 河野康子「日米安全保障条約改定の歴史的意義」『国際問題』第594号(2010年9月)4-13頁
・ 小枝義人「参院選の総括と民主党政権の今後」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)17-29頁
・ 小菅信子「迅速且完全なる壊滅 長崎の惨禍と初期医療救護」『軍事史学』第182号(2010年9月)67-88頁
・ 小宮山敏和「近世前期における江戸城の留守体制」『日本歴史』第748号(2010年9月)41-60頁
・ 斉藤邦彦「50年目の危機(日米安保条約改定50周年)」『国際問題』第594号(2010年9月)1-3頁
・ 佐瀬昌盛「ポスト冷戦期における欧州中立諸国の変容 (4)」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)132-54頁
・ 信田智人「「テロとの戦争」と日米同盟の現状」『国際問題』第594号(2010年9月)23-32頁
・ 清水寛文「テロリズムと経済」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)67-82頁
・ 白石隆「アジアと向き合う日本外交を考える」『外交』創刊号(2010年9月)42-51頁
・ 鈴木紀子「陸軍の衛星要員補充制度の成立過程」『軍事史学』第182号(2010年9月)111-26頁
・ 髙岡秀一郎「ユーロ圏の不均衡、対処必要に 危機は沈静化、課題なお山積」『外交』創刊号(2010年9月)148-51頁
・ 高原明生「日中関係の課題と展望」『外交』創刊号(2010年9月)68-75頁
・ 武田康裕「経済と安全保障の相互作用」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)1-10頁
・ 田中明彦「日本の外交戦略と日米同盟」『国際問題』第594号(2010年9月)33-43頁
・ 千田武志「日清・日露戦争期の呉海軍病院の活動と特徴 広島陸軍予備病院との比較を通じて」『軍事史学』第182号(2010年9月)46-66頁
・ 中曽根康弘「外交の要諦を話そう」『外交』創刊号(2010年9月)85-97頁
・ 中村元「一九三〇年代大都市近郊における都市地域社会と「無産」政治勢力」『日本史研究』第577号(2010年9月)42-74頁
・ 丹羽文生「二院制の凋落と参議院の存在価値」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)30-43頁
・ 間寧「親イスラーム政権の対世俗派攻勢」『外交』創刊号(2010年9月)124-31頁
・ 秦郁彦「旧日本軍の兵食 コメはパンに敗れた?」『軍事史学』第182号(2010年9月)4-26頁
・ 福嶋千穂「「ハジャチ合意」(1658-59年)にみるルテニア国家の創出」『史林』第93巻第5号(2010年9月)31-64頁
・ フランシス・フクヤマ「「ポスト・アメリカ」 多極化世界と日本」『外交』創刊号(2010年9月)22-31頁
・ 藤和彦「グローバル化と安全保障」『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)11-27頁
・ パスカル・ボニファス「日本と新しい世界秩序」『外交』創刊号(2010年9月)32-41頁
・ 松村正義「日米関係の改善に全力を尽くした斎藤博駐米大使」『外交』創刊号(2010年9月)132-35頁
・ 和田尚久「政権交代後の財政政策 カタストロフィーは避けられるか」『海外事情』第58巻第9号(2010年9月)83-97頁
・ 渡邉昭夫「冷戦の終結と日米安保の再定義 沖縄問題を含めて」『国際問題』第594号(2010年9月)14-22頁
・ 渡邊啓貴「動け、日本外交 新しい現実主義への挑戦」『外交』創刊号(2010年9月)4-9頁
・ Daniel Allen, “New Directions in the Study of Nation-Building: Views through the Lens of Path Dependence,” International Studies Review, Vol. 12, Issue 3 (September, 2010) 413-29
・ Ian D. Armour, “Killing Nationalism with Liberalism? Austria-Hungary and the Serbian Constitution of 1869,” Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 343-67
・ Pavel K. Baev and Indra xH・erland, “The South Stream Versus Nabucco Pipeline Race: Geopolitical and Economic (Ir)rationales and Political Stakes in Mega-projects,” International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1075-90
・ David Bartram, “International Migration, Open Borders Debates, and Happiness,” International Studies Review, Vol. 12, Issue 3 (September, 2010) 339-61
・ David Wedgwood Benn, “On Realpolitik and Its Limitations,” International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1191-97
・ Mark T. Berger and Justin Y. Reese, “From Nation-states in Conflict to Conflict in Nation-states: The United States of America and Nation Building from South Vietnam to Afghanistan,” International Politics, Vol. 47, Issue 5 (September, 2010) 451-71
・ Elizabeth Borgwardt, “Bernath Lecture: Commerce and Complicity: Corporate Responsibility for Human Rights Abuses as a Legacy of Nuremberg,” Diplomatic History, Vol. 34, Issue 3 (September, 2010) 627-40
・ Hal Brands, “The United States and the Peruvian Challenge, 1968-1975,” Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 471-90
・ Andrew Brown and Lorna Arnold, “The Quirks of Nuclear Deterrence,” International Relations, Vol. 24, Issue 3 (September, 2010) 293-312
・ Andrew D. Brunatti and David M. Malone, “Fading Glories? India’s Relations with Western Europe and Russia,” International Relations, Vol. 24, Issue 3 (September, 2010) 341-70
・ Simon Bulmer and William E. Paterson, “Germany and the European Union: From ‘Tamed Power’ to Normalized Power?” International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1051-73
・ Michael Jabara Carley, ““Only the USSR Has… Clean Hands”: The Soviet Perspective on the Failure of Collective Security and the Collapse of Czechoslovakia, 1934-1938 (Part 2),” Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 368-96
・ Tony Chafer and Gordon Cumming, “Beyond Fashoda: Anglo-French Security Cooperation in Africa since Saint-Malo,” International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1129-47
・ Steve Chan, “An Odd Thing Happened on the Way to Balancing: East Asian States’ Reactions to China’s Rise,” International Studies Review, Vol. 12, Issue 3 (September, 2010) 387-412
・ Alexander Cooley and Jonathan Hopkin, “Base Closings: The Rise and Decline of the US Military Bases Issue in Spain, 1975-2005,” International Political Science Review, Vol. 31, Issue 4 (September, 2010) 494-513
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・ Joseph W. Wippl and Donna D’Andrea, “The CMO in the CIA’s National Clandestine Service,” International Journal of Intelligence and CounterIntelligence, Vol. 23, Issue 3 (September, 2010) 521-33
<書評>
・ チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著、くぼたのぞみ訳『半分のぼった黄色い太陽』(河出書房新社、2010年)(『産経新聞』2010年9月26日)評/楠瀬佳子
・ 阿部武司、中村尚史編著『産業革命と企業経営 一八八二~一九一四』(ミネルヴァ書房、2010年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)93-97頁)評/高村直助
・ 天児慧『アジア連合への道 理論と人材育成の構想』(筑摩書房、2010年)(『朝日新聞』2010年9月5日)評/中島岳志
・ 臼杵陽『大川周明 イスラームと天皇のはざまで』(青土社、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月19日)評/橋爪大三郎
・ 梅本哲也『アメリカの世界戦略と国際秩序 覇権、核兵器、RMA』(ミネルヴァ書房、2010年)(『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)104-108頁)評/神谷万丈
・ 小澤実、薩摩秀登、林邦夫『辺境のダイナミズム』(岩波書店、2009年)(『史林』第93巻第5号(2010年9月)98-106頁)評/松本涼、藤井真生、村上司樹
・ 上山隆大『アカデミック・キャピタリズムを超えて アメリカの大学と科学研究の現在』(NTT出版、2010年)(『毎日新聞』2010年9月26日)評/白石隆
・ 北島万次、孫承喆、橋本雄、村井章介編著『日朝交流と相克の歴史』(校倉書房、2009年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)110-11頁)評/高銀美
・ 黒沢文貴編『戦争・平和・人権 長期的視座から国際問題の本質を見抜く眼』(原書房、2010年)(『軍事史学』第182号(2010年9月)149-50頁)評/相澤淳
・ 黒沢文貴、河合利修編『日本赤十字社と人道援助』(東京大学出版会、2009年)(『軍事史学』第182号(2010年9月)143-46頁)評/秦郁彦
・ マクスウェル・テイラー・ケネディ著、中村有以訳『特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ』(ハート出版、2010年)(『朝日新聞』2010年9月26日)評/保阪正康
・ ヴィクトル・ザスラフスキー著、根岸隆夫訳『カチンの森 ポーランド指導階級の抹殺』(みすず書房、2010年)(『朝日新聞』2010年9月12日)評/逢坂剛
・ ジェームス・W・シーザー著、村田晃嗣ほか訳『反米の系譜学 近代思想の中のアメリカ』(ミネルヴァ書房、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月5日)評/中山俊宏
・ フィリップ・ショート著、山形浩生・守岡桜訳『毛沢東 ある人生 <上・下>』(白水社、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月12日)評/毛里和子
・ フィリップ・ショート著、山形浩生・守岡桜訳『毛沢東 ある人生 <上・下>』(白水社、2010年)(『朝日新聞』2010年9月19日)評/保阪正康
・ ロバート・A・スカラピーノ著、安野正士・田中アユ子訳『アジアの激動を見つめて』(岩波書店、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月19日)評/村田晃嗣
・ ロバート・A・スカラピーノ著、安野正士・田中アユ子訳『アジアの激動を見つめて』(岩波書店、2010年)(『朝日新聞』2010年9月19日)評/久保文明
・ 菅原琢『世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか』(光文社新書、2009年)(『毎日新聞』2010年9月12日)評/五百旗頭真
・ 竹内誠『寛政改革の研究』(吉川弘文館、2009年)(『日本歴史』第748号(2010年9月)122-24頁)評/上白石実
・ 多湖淳『武力行使の政治学 単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房、2010年)(『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)109-13頁)評/福島啓之
・ 田中宏巳『山本五十六』(吉川弘文館、2010年)(『軍事史学』第182号(2010年9月)152頁)評/影山好一郎
・ F・R・ディキンソン『大正天皇』(ミネルヴァ書房、2009年)(『日本歴史』第748号(2010年9月)127-29頁)評/小田部雄次
・ 戸部良一『外務省革新派 世界新秩序の幻影』(中公新書、2010年)(『軍事史学』第182号(2010年9月)151-52頁)評/柴田紳一
・ 根本敬『抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(岩波書店、2010年)(『朝日新聞』2010年9月12日)評/中島岳志
・ 半藤一利ほか『「BC級裁判」を読む』(日本経済新聞出版社、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月26日)評/井上寿一
・ 平間洋一編著『日露戦争を世界はどう報じたか』(芙蓉書房出版、2010年)(『軍事史学』第182号(2010年9月)150-51頁)評/柴田紳一
・ 保谷徹『幕末日本と対外戦争の危機 下関戦争の舞台裏』(吉川弘文館、2010年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)111-12頁)評/小林紀子
・ 細川護煕著、伊集院敦構成『内訟録 細川護煕総理大臣日記』(日本経済新聞出版社、2010年)(『日本経済新聞出版社』2010年9月12日)評/久保田るり子
・ 前田更子『私立学校からみる近代フランス 一九世紀リヨンのエリート教育』(昭和堂、2009年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)98-105頁)評/天野知恵子
・ 前田弘毅『イスラーム世界の奴隷軍人とその実像 17世紀サファヴィー朝イランとコーカサス』(明石書店、2009年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)114-15頁)評/森岩紀賢
・ 松本礼二、三浦信孝、宇野重規編『トクヴィルとデモクラシーの現在』(東京大学出版会、2009年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)112-14頁)評/前田亮介
・ 三浦國雄『朱子伝』(平凡社ライブラリー、2010年)(『毎日新聞』2010年9月19日)評/井波律子
・ 御厨貴『権力の館を歩く』(毎日新聞社、2010年)(『毎日新聞』2010年9月12日)評/山崎正和
・ ジュール・ミシュレ著、大野一道・立川孝一監修、立川孝一・真野倫平責任編集『フランス史 I・II 中世 上・下』(藤原書店、2010年)(『毎日新聞』2010年9月12日)評/本村凌二
・ ダンビサ・モヨ著、小浜裕久監訳『援助じゃアフリカは発展しない』(東洋経済新報社、2010年)(『日本経済新聞』2010年9月12日)評/後藤康浩
・ 森聡『ヴェトナム戦争と同盟外交 英仏の外交とアメリカの選択 1964-1968年』(東京大学出版会、2009年)(『国際安全保障』第38巻第2号(2010年9月)114-18頁)評/赤木完爾
・ ルネ・レモン著、工藤庸子、伊達聖伸訳・解説『政教分離を問いなおす EUとムスリムのはざまで』(青土社、2010年)(『史学雑誌』第119編第9号(2010年9月)115-16頁)評/深沢克己
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・ Ian Bruff, Culture and Consensus in European Varieties of Capitalism: A ‘Common Sense’ Analysis (London: Palgrave, 2008) (International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1230-31) 評/Stuart Shields
・ Simon Bulmer, Charlie Jeffery and Stephen Padgett, eds., Rethinking Germany and Europe: Democracy and Diplomacy in a Semi-sovereign State (Basingstoke: Palgrave, 2010) (International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1239-40) 評/Roger Morgan
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・ Linda Polman, War Games: The Story of Aid and War in Modern Times (London: Penguin, 2010) (International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1218-21) 評/Kirsten Ainley
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・ Ofira Seliktar, Doomed to Failure? The Politics and Intelligence of the Oslo Peace Process (Santa Barbara, CA: Praeger Security International, 2009) (International Journal of Intelligence and CounterIntelligence, Vol. 23, Issue 3 (September, 2010) 567-72) 評/Joseph Morrison Skelly
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・ N. Smart, Neville Chamberlain (London: Routledge, 2009) (Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 522-25) 評/Peter Neville
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・ R. G. Tallboys, Encounters of a Diplomatic Kind (Langley Park, Durham: The Memoir Club, 2009) (Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 528-30) 評/G. R. Berridge
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・ D. B. Woolner, W. F. Kimball, and D. Reynolds, eds., FDR’s World: War, Peace, and Legacies (Basingstoke: Palgrave, 2008) (Diplomacy & Statecraft, Vol. 21, Issue 3 (September, 2010) 540-42) 評/J. Simon Rofe
・ Lana Wylie, Perceptions of Cuba: Canadian and American Policies in Comparative Perspective (Toronto: University of Toronto Press, 2010) (International Affairs, Vol. 86, Issue 5 (September, 2010) 1256-58) 評/Philip Chrimes