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書籍『土地はだれのものか―人口減少時代に問う』(白揚社)

August 22, 2019

2019年8月に、書籍『土地はだれのものか―人口減少時代に問う』(「土地はだれのものか」研究会)が白揚社より刊行され、第2章「土地が見捨てられる?『所有者不明土地問題』に見る土地制度の課題」を吉原祥子研究員が執筆いたしました。本書は土地や都市問題の専門家だけでなく、一般の方にも手にとっていただき、人口減少時代の都市、土地、まちづくりについて改めて考え、議論し、行動を起こすきっかけとなればとの思いが込められた書籍です。


▼ 書籍の詳細情報

目次

はじめに

第1章 世界最速で深刻化する日本のマンション老朽化問題

613万戸のストックの行方
Column 老朽マンションを投資物件に再生する

第2章 土地が見捨てられる?

「所有者不明土地問題」に見る土地制度の課題

第3章 狭隘道路や私道紛争が無くならないわけ

元凶の「土地所有権」にメスを

第4章 今日的課題の底流(1)

人口動態&都市の構造変化が問題を加速させる

第5章 今日的課題の底流(2)

法曹界内部から見た、日本の法制度の歪みと限界

第6章 縮減時代の土地所有と都市計画はどうあるべきか

都市計画の歴史から紐解く

第7章 近代的土地所有権をつくり上げた明治時代

その功績と実態

第8章 異次元社会・江戸時代に見るユニークな土地所有

持ち主は多元、持ち方は重層

第9章 ドイツはどうやって秩序ある都市をつくったのか

その都市計画と建築・開発活動

第10章 アメリカの縮減3都市の苦悩と戦略

デトロイト、ヤングスタウン、フリントの取り組み
対談 農地再考 農地の所有権問題は、「集落」の存在抜きには語れない

あとがき


▼ 書籍の詳細情報、購入はこちら(「白揚社」サイトへ)

http://www.hakuyo-sha.co.jp/architecture/土地はだれのものか/

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