東京財団政策研究所 Review No.01

公益財団法人東京財団政策研究所のリーフレットです。非営利・独立の民間シンクタンクとして、外交・安全保障、経済・社会保障、環境・社会分野の政策提言・普及活動と、国内外で実施する各種人材育成プログラムを行っています。


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選べる未来を拡げる政策シンクタンクへ。少子化、高齢化、地方衰退、原発問題、中国台頭―。日本は世界に先駆けこれらの重要課題に直面し、苦闘しています。先駆的な課題ゆえ、過去の政策の踏襲や他国の模倣では対応できません。求められているのは、世界の一歩先を行くイノベーティブな政策。日本に続きこれらの課題にぶつかる他国も、日本の取り組みを見守っています。東京財団政策研究所では、この日本の現状をむしろ好機と捉え、世界に先駆けた課題解決のあり方を模索していきます。手段となるのは、理論やデータに基づいた質の高い政策研究。非営利・民間・独立の立場から、あるべき政策を提言し、その実現を目指していきます。「課題先進国」日本の政策シンクタンクだからこそ描ける新たなビジョン。私たちは、世界の未来を切り拓くための挑戦を続けていきます。日米と拠点を異にしながら、ともに経済学界をリードしてきた松山所長と伊藤評議員。今回の対談では、学生時代を振り返るとともに、経済学の潮流、理論と政策の関係、そして日本の直面する課題・解決策を論じた。日本や世界が良い方向に進んでいくためには何が必要か、そこでのシンクタンクの果たすべき役割とは……


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