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2007 5.25 FRI

地方行政に関するオープンフォーラム(第2回)~自治体を輝かせるための処方箋~

東京財団では、地方行財政の重要性が高まるなか、行政の現場で先駆的なアプローチを試みる方々によるオープンフォーラムを開催しました。

【第2回テーマ】
「地域経営に必要なもの~都市と地方、それぞれを例に~」
【パネリスト】
・木下敏之(東京財団研究員、前佐賀市長)
・簑浦英一(ABCマーケティング)

木下様からは、佐賀市長時代に取り組んだ地域振興策について写真を交えてご紹介いただきました。「都市と地方」という2分法ではなく、地域の特性を十分に認識したうえで、その地域にあった施策を立案、実施することの重要性をお話しいただきました。簑浦様からは、東京国際フォーラムで手がけられた音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」など、これまで自治体と協働で携わった事例をご紹介いただくとともに、自治体と仕事をする際に留意していることなどを紹介いただきました。

なお当日は、雨のなか80名を超える聴衆にお集まり頂き、大変有意義なディスカッションの場を持つことができました。質疑応答の一例として、「観光による地域振興」という観点では、大きな効果を達成するためには市町村といった既存の行政単位ではなく、広域の協力体制が必須であるとの提案がありました。皆様の積極的なご参加に心より感謝申し上げます。

6月中旬に当日の討議概要を公開する予定です。

本フォーラムに関するご意見、ご感想、今後へのご提案等は、東京財団奨学事業部までお気軽にお寄せ下さい。


告知文

地方行財政の重要性が高まるなか、行政の現場で先駆的なアプローチを試みる方々をお招きして、5回シリーズで連続フォーラムを開催します。分権時代に、自立した自治体として発展するためにはどのような知恵や手法、人材が必要か。最新の成功事例を当事者に聞く貴重な機会です。是非、ご参加ください。

【第2回テーマ】
「地域経営に必要なもの~都市と地方、それぞれを例に~」

【パネリスト】
・ 木下敏之 (東京財団研究員、前佐賀市長)
1999年佐賀市長に39歳で初当選。当時、最年少市長。現在、地方自治体向けの行政経営の指導等を行う。05年「木下敏之行政経営研究所」設立。
・簑浦英一( ABCマーケティング
1965年三菱地所株式会社入社。70年米国大学留学(マーケティング専攻)ラウス・カンパニーのジェームス・ラウス氏(後にウォーターフロント開発の神様的存在となる)と出会い、ニュータウン開発、商業施設開発の手ほどきを受ける。横浜ランドマークタワーの開発等様々な事業に携わる。96年株式会社イムズ(福岡市)代表取締役社長。03年株式会社東京国際フォーラム営業担当役員。05年から現職。

【主催】 東京財団

第3回以降のパネリスト予定

第3回 5月30日(水)18:30~20:00
福嶋浩彦(東京財団研究員、前我孫子市長)
菅原敏夫((財)地方自治総合研究所研究員)
「団塊の世代と地域づくり~新しい公共を目指して~(仮)」

第3回のご応募は こちら からお願いします。

第4回 6月7日(木)18:30~20:00
穂坂邦夫(地方自立政策研究所代表、前志木市長)
「シティーマネージャー制度が今なぜ必要か(仮)」

第4回のご応募は こちら からお願いします。

詳細や7月以降の予定は随時更新します。

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