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2008 4.24 THU

第21回東京財団政策懇談会「欧州の地方議会に見る地方自治の本質」

2008年4月24日、日本財団ビル2階にて第21回東京財団政策懇談会「欧州の地方議会に見る地方自治の本質」が開催されました。

今年2月に実施したスウェーデンの自治体調査を基に「自治」とは何か、「議会」の役割とは何かについて議論することを目的に開催いたしました。
まず、森亮二研究員から調査内容の報告がありました。続いて、石田芳弘上席研究員と福嶋浩彦上席研究員から調査の感想とわが国の自治のあり方の問題点について報告がありました。

その後、伊藤伸構想日本政策スタッフがコーディネーター役を務め、スウェーデンとの自治制度の比較だけでなく、住民が意思決定に関与することの重要性や政党のあり方、公務とは何かについて議論を行いました。

また、地方議会と住民の直接的な関係や国と地方との構造的な関係、議員の選出方法などの問題を見直さなければならないこと、そのためには現行法で実施可能なことと、そうではないものの整理を行い、憲法の規定の見直しまで踏み込んだ検討が必要であることなどが議論されました。

この調査から見えてきたものを報告書としてまとめ後日発表する予定です。

【日 時】 2008年4月24日(木)12:00~13:30
【会 場】 日本財団ビル2階 大会議室
【テーマ】 「欧州の地方議会に見る地方自治の本質」
【スピーカー】
石田芳弘(東京財団上席研究員、前犬山市長)
福嶋浩彦(東京財団上席研究員、前我孫子市長)
森 亮二(東京財団研究員、前流山市議会議員)
伊藤 伸(構想日本政策スタッフ)

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