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2008 5.9 FRI

創立10周年記念シンポジウムシリーズ第6回「グローバル化時代の外交戦略」

創立10周年記念シンポジウム「グローバル化時代の価値再構築」
第6回「グローバル化時代の外交戦略」

グローバル化の進展は国際社会の仕組みやガバナンスに大きな影響を与えています。地球規模の問題の解決においては各国間の協力が不可欠ですが、国連、WTO、世界銀行などの国際的組織においては、各国の思惑や事情が絡み合い問題解決への交渉は一層複雑になっています。また、一国レベルでも二国間交渉だけでは解決しない課題に対して、どのような外交戦略でのぞむべきか、各国のリーダーはますます賢明な舵取りが要求されるようになりました。
連続シンポジウム第6回目は、国際政治学者のG・ジョン・アイケンベリ=プリンストン大学教授とハン・スンジュ峨山(アサン)政策研究院理事長をお招きし、急速なグローバル化が国際レジームに与える影響、国際社会における民主主義的意思決定プロセスのあり方、またグローバル化時代の各国の外交戦略について、幅広く議論していただきます。続くパネルディスカッションでは、北岡伸一主任研究員をモデレータに、先ごろ大統領選を終えた韓国とこれから天王山を迎える米国の大統領選事情なども踏まえ、グローバル化時代における外交戦略とリーダーシップについても討論します。

日時: 2008年5月9日(金)
18:30 - 20:00 基調講演・パネルディスカッション(18:00 受付開始)
20:00 - 21:00 カクテル・レセプション
会場: 日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1-2-2)
パネリスト: G・ジョン・アイケンベリ(プリンストン大学教授)
ハン・スンジュ(峨山政策研究院理事長、国際政治学者)
モデレーター: 北岡 伸一(東京財団主任研究員(東京大学法学部教授))

登壇者紹介

G・ジョン・アイケンベリ(プリンストン大学教授)

【略歴】 プリンストン大学教授。専門は政治学、国際関係論。1954年生まれ。シカゴ大学で博士号取得。国務省政策企画局勤務、ブルッキングズ研究所主任研究員、ウッドロー・ウィルソン国際センター・フェロー、ジョ-ジタウン大学教授を経て現職。著書に「アフター・ビクトリー:戦後構築の論理と行動」など。

ハン・スンジュ(峨山政策研究院理事長、国際政治学者)

【略歴】 ソウル大学卒。カリフォルニア大学バークレー校より政治学博士号。外務大臣、キプロス国連事務総長特別代表、韓国国連代表大使など歴任。著書に「グローバル化時代の韓国外交」(英語)など。

北岡 伸一(東京財団主任研究員、東京大学法学部教授)

【略歴】 東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。立教大学法学部教授等を経て、東京大学法学部教授。小泉首相の「対外関係タスクフォース」メンバー、日韓歴史共同研究委員会委員、国連代表部次席大使などを歴任。現在、日中歴史共同研究委員会座長、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会メンバー

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