創立10周年記念シンポジウムシリーズ第3回「現代社会の“病理”と本質」 | 東京財団政策研究所

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2008 2.12 TUE

創立10周年記念シンポジウムシリーズ第3回「現代社会の“病理”と本質」

創立10周年記念シンポジウム「グローバル化時代の価値再構築」
第3回「現代社会の“病理”と本質」

深刻化する地球環境問題や現代文明が直面するグローバルな課題の解決のためには、我々が生きる現代社会の何が本当の問題なのか、その本質を議論する必要があるのではないでしょうか。
第3回では、東京財団「現代病理研究会」メンバーが、現代社会のさまざまな事象について、「実体の有無」、「多様性の喪失」、「スピード」など独自の視点から議論します。さらに、文明の行き過ぎた発展・拡大の歯止めの象徴的存在として、秋田県男鹿に伝わる「なまはげ」に着目し、伝統文化が持つ本質的な意味を探ります。

日時: 2008年2月12日(火)
18:30 - 20:30 シンポジウム(18:00 受付開始)
20:30 - 21:30 カクテル・レセプション
会場: 日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1-2-2)
パネリスト: 安田 喜憲(東京財団主任研究員/国際日本文化研究センター教授)
松井 孝典(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
米本 昌平(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)
モデレータ: 加藤 秀樹(東京財団会長)

登壇者紹介

安田 喜憲(東京財団主任研究員/国際日本文化研究センター教授)

【略歴】 1946年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程退学。理学博士。現在、国際日本文化研究センター教授。スウェーデン王立科学アカデミー会員。京都大学大学院理学研究科教授(併任)、フンボルト大学客員教授などを歴任。2001年、地球科学や環境科学の分野で著名なクロホード賞にノミネートされる。2007年11月紫綬褒章を受章。

松井 孝典(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)

【略歴】 1946年静岡県生まれ。72年、東京大学大学院修了。NASA客員研究員などを経て、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。理学博士。専門は地球惑星物理学。最近はアストロバイオロジーに関する研究を行っている。著書に、『水惑星はなぜ生まれたか』『地球・宇宙・そして人間』『宇宙誌』『宇宙人としての生き方』『松井教授の東大駒場講義録』『コトの本質』など多数。

米本 昌平(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)

【略歴】 1946年愛知県生まれ。72年、京都大学理学部卒業、76年、三菱化成生命科学研究所に入所。同所研究室長、科学技術文明研究所所長を経て、現在、東京大学先端科学技術研究センター特任教授。専門は、科学史・科学論、科学技術政策。著書に、『先端医療革命』『遺伝管理社会』『地球環境問題とは何か』『知政学のすすめ』『優生学と人間社会』『バイオポリティクス』など多数

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