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IMF「世界経済見通し」(WEO: World Economic Outlook)セミナーを開催しました。

202559日、IMF(国際通貨基金)の「世界経済見通し」(WEO: World Economic Outlook)の4月公表に合わせて、WEOチームのアンドレサ・ラガーボーグ氏(Dr. Andresa Lagerborg)(IMF本部調査部エコノミスト)が来日された機会を捉え、当財団関係者向けのセミナーを開催しました。本セミナーは、IMFアジア太平洋地域事務所(OAP)からご紹介いただき、実現したものです。

セミナーではラガーボーグ氏より、WEOの「第2章 シルバー経済の台頭:高齢化の世界的な影響」(Chapter 2: The Rise of the Silver Economy: Global Implications of Population Aging)について発表があったのち、活発な質疑応答が行われました。参加者からは、プレゼンテーションでは高齢労働者の人的資本と労働成果を向上させる政策として高齢者のリスキリングが有効であるとしているが、具体的にはどのような分野や内容のリスキリングが必要なのか、といった質問や、高齢化の財政圧力で政治が内向きになることが考えられるが、途上国にも高齢化が広がる場合、世界レベルで格差が悪化することへのインパクトについての質問等がありました。

当財団では、今後もこのような機会を積極的に捉え、国内外の最新動向を踏まえたより良い政策研究に取り組んでいきたいと思います。

セミナーの様子(事務局撮影)

報告するラガーボーグ氏(事務局撮影)

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