日本の人口減少と外国人受け入れ制度と政策
厚生労働省の予測によれば、このままでは、日本の人口減少がさらに進むといわれている。本研究は人口減少を前提に、外国人移住者を受け入れる必要性から、これまで外国人技能実習生と外国人材を受け入れてきたなかでどんな問題があったかを考察し、これからの外国人受け入れ制度と政策の設計を提言することにする。
具体的に、日本にとって外国人の移住を受け入れない選択肢がないと考え、起こりうるトラブルを最大限に抑える制度設計と外国人労働者だけでなく、高度人材を獲得するための政策を提言することにする。
研究の手法として、諸外国の選考事例を参考に詳しく考察する。同時に、外国人材を必要とする財界責任者に対するヒアリングとアンケート調査を実施する。目的は今まで起きた問題を明らかにし、これからどういうニーズがあるかを開明する
本研究の暫定的な結論として、外国人を受け入れる場合の人数(量)、教育レベル(質)、受け皿(制度と政策)の3本柱を解明する目的で研究を実施する。最終成果として政治、行政と財界に対して積極的に政策提言を行うことにする。
 
                  