【2023年度終了】地方自治体のウェルビーイング政策推進に関する研究—ウェルビーイング指標の開発および横展開可能な公共政策パッケージのデザイン— | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

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【2023年度終了】地方自治体のウェルビーイング政策推進に関する研究—ウェルビーイング指標の開発および横展開可能な公共政策パッケージのデザイン—

2021年6月に公表された骨太の方針において、政府の各種の基本計画等についてウェルビーイングに関するKPIを設定することが明記された。中央省庁の公共政策分野においては、ウェルビーイングという考え方が浸透し始めているが、一方で地方自治体における進展はまだ未成熟である。そこで本研究では、地方自治体がウェルビーイング政策を進める上で礎となる、1)ウェルビーイング指標の開発、および2)地方自治体が横展開可能な公共政策パッケージの開発を試みる。

1)は生涯幸福量を政策形成に活用するには、指標としての妥当性や制度の未整備、文化の違いなどの課題や論点がある。そこで国際共同研究会を実施し、本邦の四半期調査データを活用し、全国都道府県別のwell-being寿命の試算を実施する。

2)は、着実にウェルビーイング政策を推進するには、長期的な構想の中で毎年段階的に重点領域を絞りながら進めていくことでその成果を地域住民が着実に実感できるようにする。そのため特定の自治体において、ウェルビーイング調査、分析、重点分野の特定をし、自治体と連携しながらKPIの設定およびウェルビーイング政策推進を手がける。

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