2018年10月~2019年3月の新刊図書をふりかえる

〈平成をふりかえる〉

【政治】

  • 御厨貴・芹川洋一編『平成の政治』(日本経済新聞出版社、201811月)
  • 芹川洋一『平成政権史』(日経プレミアシリーズ、201811月)

【経済・経営】

  • 竹中平蔵『平成の教訓―改革と愚策の30年』(PHP新書、20193月)
  • 岩田規久男『日銀日記―五年間のデフレとの闘い』(筑摩書房、201810月)
  • 白川方明『中央銀行―セントラルバンカーの経験した39年』(東洋経済新報社、201810月)
  • 野口悠紀雄『平成はなぜ失敗したのか―「失われた30年」の分析』(幻冬舎、20192月)
  • 伊丹敬之『平成の経営』(日本経済新聞出版社、20191月)
  • 河谷禎昌著、日浦統構成『最後の頭取―北海道拓殖銀行破綻20年後の真実』(ダイヤモンド社、20192月)

【概説】

  • 吉見俊哉編『平成史講義』(ちくま新書、20192月)

 

〈天皇、皇室〉

  • 原武史『平成の終焉―退位と天皇・皇后』(岩波新書、20193月)
  • ケネス・ルオフ著、木村剛久訳『天皇と日本人―ハーバード大学講義でみる「平成」と改元』(朝日新書、20191月)
  • 歴史学研究会編、加藤陽子編集責任『天皇はいかに受け継がれたか―天皇の身体と皇位継承』(績文堂出版、20192月)

 

〈テキスト、概説、通史〉

【日本】

  • 五百旗頭薫・奈良岡聰智『日本政治外交史』(放送大学教育振興会、20193月)
  • 添谷芳秀『入門講義 戦後日本外交史』(慶應義塾大学出版会、20193月)
  • 波多野澄雄編『日本外交の150年―幕末・維新から平成まで』(日本外交協会、20193月)
  • 武田晴人『日本経済史』(有斐閣、20193月)
  • 山口輝臣編『はじめての明治史―東大駒場連続講義』(ちくまプリマ―新書、201811月)

【欧米】

  • 君塚直隆『ヨーロッパ近代史』(ちくま新書、20191月)
  • 小田中直樹『フランス現代史』(岩波新書、201812月)
  • ミシェル・ヴィノック著、大嶋厚訳『フランス政治危機の100年―パリ・コミューンから19685月まで』(吉田書店、201810月)
  • 貴堂嘉之『移民国家アメリカの歴史』(岩波新書、201810月)

【中国】

  • 毛利和子『現代中国外交』(岩波書店、201812月)
  • リチャード・フォン・グラン著、山岡由美訳『中国経済史―古代から19世紀まで』(みすず書房、20193月)
  • 岡本隆司『歴史で読む中国の不可解』(日経プレミアムシリーズ、201810月)
  • 小笠原弘幸『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』(中公新書、201812月)

【国際法】

  • 大沼保昭『国際法』(ちくま新書、201812月)

【政治学】

  • 成蹊大学法学部編『教養としての政治学入門』(ちくま新書、20193月)
  • 藪野祐三『現代日本政治講義―自民党政権を中心として』(北海道大学出版会、20192月)

【社会学】

  • 大澤真幸『社会学史』(講談社現代新書、20193月)

 

〈ポピュリズム、リベラリズム〉

【ポピュリズム】

  • エルネスト・ラクラウ著、澤里岳史・河村一郎訳『ポピュリズムの理性』(明石書店、201812月)
  • シャンタル・ムフ著、山本圭・塩田潤訳『左派ポピュリズムのために』(明石書店、20191月)
  • 土倉莞爾『ポピュリズムの現代―比較政治学的考察』(関西大学出版部、20193月)

【リベラル】

  • ニーアル・ファーガソン、ファリード・ザカリア著、酒井泰介訳『リベラルvs.力の政治―反転する世界秩序』(東洋経済新報社、201811月)
  • マーク・リラ著、駒村圭吾解説、夏目大訳『リベラル再生宣言』(早川書房、201810月)
  • 金子夏樹『リベラルを潰せ―世界を覆う保守ネットワークの正体』(新潮新書、20191月)
  • マイケル・ウォルツァー著、萩原能久監訳『アメリカ左派の外交政策』(風行社、201811月)

 

〈移動、移民、多文化共生〉

  • 田所昌幸『越境の国際政治―国境を超える人々と国家間関係』(有斐閣、201811月)
  • 岡本奈穂子『ドイツの移民・統合政策―連邦と自治体の取り組みから』(成文堂、20193月)
  • エマニュエル・サンテリ著、園山大祐監修、村上一基訳『現代フランスにおける移民の子孫たち―都市・社会統合・アイデンティティの社会学』(明石書店、20192月)
  • 近藤敦『多文化共生と人権―諸外国の「移民」と日本の「外国人」』(明石書店、20193月)
  • 望月優大『ふたつの日本―「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書、20193月)
  • 安田浩一『団地と移民―課題最先端「空間」の闘い』(KADOKAWA20193月)

 

〈公共、公正〉

  • 待鳥聡史・宇野重規編『社会のなかのコモンズ―公共性を超えて』(白水社、20192月)
  • 佐藤健太郎・荻山正浩・山口道弘編『公正から問う近代日本史』(吉田書店、20193月)

 

〈東大闘争、1968年〉

  • 富田武『歴史としての東大闘争―ぼくたちが闘ったわけ』(ちくま新書、20191月)
  • 折原浩『東大闘争総括―戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』(未来社、20191月)
  • 西川長夫『決定版 パリ五月革命私論―転換点としての1968年』(平凡社ライブラリー、201811月)

 

〈国際政治、国際関係、安全保障〉

【国際政治】

  • 松本佐保『バチカンと国際政治―宗教と国際機構の交錯』(千倉書房、20193月)
  • 葛谷彩・芝崎厚士編『「国際政治学」は終わったのか 日本からの応答』(ナカニシヤ出版、201811月)
  • 川崎剛『大戦略論―国際秩序をめぐる戦いと日本』(勁草書房、20191月)
  • ニーアル・ファーガソン著、村井章子訳『キッシンジャー 19231968 理想主義者』1・2(日経BP社、20192月)
  • 服部龍二『高坂正堯―戦後日本と現実主義』(中公新書、201810月)

【国際関係史、外交史】

  • 黒田友哉『ヨーロッパ統合と脱植民地化、冷戦―第四共和制後期フランスを中心に』(吉田書店、201811月)
  • 20世紀と日本」研究会編『もうひとつの戦後史―第一次世界大戦後の日本・アジア・太平洋』(千倉書房、20193月)

【日中関係】

  • 波多野澄雄・戸部良一・松元崇・庄司潤一郎・川島真『決定版 日中戦争』(新潮新書、201811月)
  • 波多野澄雄・中村元哉編『日中戦争はなぜ起きたのか―近代化をめぐる共鳴と衝突』(中央公論新社、201810月)
  • 張雪斌『日本と中国のパブリック・ディプロマシー 概念変容に伴う新たな競争』(ミネルヴァ書房、20192月)
  • 宮本雄二『日中の失敗の本質―新時代の中国との付き合い方』(中公新書ラクレ、20193月)

【安全保障、戦略論】

  • 三浦瑠麗『21世紀の戦争と平和―徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』(新潮社、20191月)
  • 川名晋史・佐藤史郎編『安全保障の位相角』(法律文化社、201812月)
  • 道下徳成編『「技術」が変える戦争と平和』(芙蓉書房出版、201810月)
  • ジョン・ルイス・ギャディス著、村井章子訳『大戦略論』(早川書房、201811月)
  • 後瀉桂太郎『海洋戦略論―大国は海でどのように戦うのか』(勁草書房、20192月)

【平和構築、国際支援】

  • 紀谷昌彦『南スーダンに平和をつくる―「オールジャパン」の国際貢献』(ちくま新書、20191月)
  • 藤重博美・上杉勇司編『ハイブリッドな国家建設―自由主義と現地重視の狭間で』(ナカニシヤ出版、20192月)

【国際法】

  • デイヴィッド・コーエン、戸谷由麻『東京裁判の神話―パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』(ちくま新書、201811月)
  • 安藤仁介『実証の国際法学』(信山社出版、201812月)
  • 明石欽司『不可視の「国際法」―ホッブズ・ライプニッツ・ルソーの可能性』(慶應義塾出版会、20191月)

【国際経済】

  • 山本和人『多国間通商協定GATTの誕生プロセス―戦後世界貿易システム成立史研究 (増補版)』(ミネルヴァ書房、20193月)
  • 末廣昭・田島俊雄・丸川知雄編『中国・新興国ネクサス―新たな世界経済循環』(東京大学出版会、201812月)

 

〈社会科学〉

【政治学、比較政治、比較政治史】

  • 野口雅弘『忖度と官僚制の政治学』(青土社、201812月)
  • 坂本孝治郎『「マツリゴト」の儀礼学―象徴天皇制と首相儀礼をめぐって』(北樹出版、20193月)
  • 進藤晶久、ウィリー・ジョウ『イデオロギーと日本政治―世代で異なる「保守」と「革新」』(勁草書房、20192月)
  • 善教将大『維新支持の分析―ポピュリズムか、有権者の合理性か』(有斐閣、201812月)
  • 佐々田博教『農業保護政策の起源―近代日本の農政 18741945』(勁草書房、201811月)
  • 新川匠朗『大連立政権は民主政治の十分条件か 21か国の比較を通じて』(晃洋書房、20192月)
  • 網谷龍介・上原良子編『戦後民主主義の青写真―ヨーロッパにおける統合とデモクラシー』(ナカニシヤ出版、20192月)
  • 石田憲『戦後憲法を作った人々―日本とイタリアにおけるラディカルな民主主義』(有志舎、20192月)

【行政学】

  • 村松岐夫『政と官の五十年』(第一法規出版、20191月)
  • 青木栄一編『文部科学省の解剖』(東信堂、20193月)
  • 河合晃一『政治権力と行政組織―中央省庁の日本型制度設計』(勁草書房、20193月)
  • 宮崎雅人『自治体行動の政治経済学―地方財政制度と政府間関係のダイナミズム』(慶應義塾大学出版会、201811)
  • 金井利之編『縮減社会の合意形成―人口減少時代の空間制御と自治』(第一法規出版、20191月)
  • 箕輪允智『経時と堆積の自治―新潟県中越地方の自治体ガバナンス分析』(吉田書店、20192月)
  • 新藤宗幸『行政責任を考える』(東京大学出版会、20192月)

【法学】

  • 木庭顕『現代日本法へのカタバシス (新版)』(みすず書房、201810月)

【経済学、財政学】

  • 小林慶一郎『時間の経済学―自由・正義・歴史の復讐』(ミネルヴァ書房、20193月)
  • 佐々木実『資本主義と闘った男―宇沢弘文と経済学の世界』(講談社、20193月)
  • 黒田晁生『日本の金融政策(1970~2008年)―歴代日銀総裁のパフォーマンス評価』(日本評論社、2019年)
  • 持田直樹『日本の財政と社会保障―給付と負担の将来ビジョン』(東洋経済新報社、20193月)3月)

【社会学】

  • ミツヨ・ワダ・マルシアーノ編『“ポスト3.11”メディア言説再考』(法政大学出版局、20193月)
  • 岸政彦・北田暁大・筒井淳也・稲葉振一郎『社会学はどこから来てどこへ行くのか』(有斐閣、201810月)

【オーラル・ヒストリー】

  • 御厨貴編『オーラル・ヒストリーに何ができるか―作り方から使い方まで』(岩波書店、20193月)

 

〈人文科学〉

【人文科学】

  • 山室信一、岡田暁生、小関隆、藤原辰史編『われわれはどんな「世界」を生きているのか―来るべき人文学のために』(ナカニシヤ出版、20193月)
  • 山室信一編『人文学宣言』(ナカニシヤ出版、20193月)

 【思想】

  • 松元雅和・井上彰編『人口問題の正義論』(世界思想社、20191月)
  • フランシス・フクヤマ著、会田弘継訳『政治の衰退 下 フランス革命から民主主義の未来へ』(講談社、201812月)
  • 遠藤薫編『学習院大学東洋文化研究叢書 日本近代における“国家意識”形成の諸問題とアジア―政治思想と大衆文化』(勁草書房、20192月)

【世界史】

  • 久保亨『シリーズ日本の中の世界史 日本で生まれた中国国歌―「義勇軍行進曲」の時代』(岩波書店、20192月)
  • C.A.ベイリ著、平田雅博・吉田正広・細川道久訳『近代世界の誕生―グローバルな連関と比較17801914』上・下(名古屋大学出版会、201812月)

【世界大戦】

  • ローベルト・ゲルヴァルト著、小原淳訳『敗北者たち―第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917‐1923』(みすず書房、20192月)
  • キース・ロウ著、猪狩弘美・望龍彦訳『蛮行のヨーロッパ―第二次世界大戦直後の暴力』(白水社、20191月)

【帝国、植民地、移民】

  • 木畑洋一『シリーズ日本の中の世界史 帝国航路(エンパイアルート)を往く―イギリス植民地と近代日本』(岩波書店、201812月)
  • 小川道大『帝国後のインド―近世的発展のなかの植民地化』(名古屋大学出版会、20192月)
  • 林采成『飲食朝鮮―帝国の中の「食」経済史』(名古屋大学出版会、20192月)
  • 平山勉『満鉄経営史―株式会社としての覚醒』(名古屋大学出版会、20193月)
  • 杉原達編『戦後日本の〈帝国〉経験―断裂し重なり合う歴史と対峙する』(青弓社、201811月)
  • 中山大将『サハリン残留日本人と戦後日本―樺太住民の境界地域史』(国際書院、20192月)

 

〈その他〉

  • 船橋洋一『シンクタンクとは何か―政策起業力の時代』(中公新書、20193月)
  • 石田徹・高橋進・渡辺博明編『「18歳選挙権」時代のシティズンシップ教育―日本と諸外国の経験と模索』(法律文化社、20192月)
  • 関口正司編『政治リテラシーを考える―市民教育の政治思想』(風行社、20192月)
  • 林大樹・西山昭彦・大瀧友里奈編『水と社会―水リテラシーを学ぶ8つの扉』(東京大学出版会、20192月)

 

〈日本〉

【外交、安全保障】

  • 信田智人『政権交代と戦後日本外交』(千倉書房、201812月)
  • 吉次公介『日米安保体制史』(岩波新書、201810月)
  • 秋山昌廣著、真田尚剛・服部龍二・小林義之編『元防衛事務次官秋山昌廣回顧録―冷戦後の安全保障と防衛交流』(吉田書店、201812月)
  • ロバード・D・エルドリッヂ『人口減少と自衛隊』(扶桑社新書、20193月)
  • 信夫隆司『米軍基地権と日米密約―奄美・小笠原・沖縄返還を通して』(岩波書店、20191月)
  • 松本俊一著、佐藤優解説『増補・日ソ国交回復秘録―北方領土交渉の真実』(朝日新聞出版、20193月)井上寿一『機密費外交―なぜ日中戦争は避けられなかったのか』(講談社現代新書、201811月)
  • 渡邉公太『第一次世界大戦期日本の戦時外交―石井菊次郎とその周辺』(現代図書、201812月)

【政治】

  • 井戸まさえ『ドキュメント候補者たちの闘争―選挙とカネと政党』(岩波書店、201812月)
  • 大山礼子『政治を再建する、いくつかの方法―政治制度から考える』(日本経済新聞出版社、201811月)
  • 吉田健一『「政治改革」の研究―選挙制度改革による呪縛』(法律文化社、201811月)
  • 白井誠『政党政治を考える―「議会の制度化」と質疑応答』(信山社出版、20192月)
  • 菊池正史『「影の総理」と呼ばれた男 野中広務 権力闘争の論理』(講談社現代新書、201812月)
  • 御厨貴・牧原出編『聞き書野中広務回顧録』(岩波現代文庫、201811月)
  • 小泉純一郎『原発ゼロ、やればできる』(太田出版、201812月)

【経済】

  • 松元崇『日本経済 低成長からの脱却―縮み続けた平成を超えて』(NTT出版、20193月)
  • 日本経済新聞社編『黒田日銀―超緩和の経済分析』(日本経済新聞出版社、201810月)
  • 原英史『岩盤規制―誰が成長を阻むのか』(新潮新書、20193月)
  • 大内伸哉『非正社員改革―同一労働同一賃金によって格差はなくならない』(中央経済社、20193月)

【社会】

  • 阿部彩・鈴木大介『貧困を救えない国日本』(PHP新書、201810月)
  • 阿部真大『「地方ならお金がなくても幸せでしょ」とか言うな! 日本を蝕む「おしつけ地方論」』(朝日新書、201812月)
  • 吉川徹・狭間諒多朗編『分断社会と若者の今』(大阪大学出版会、20193月)
  • 玄田有史編『30代の働く地図』(岩波書店、201810月)
  • 井手英策『リベラルは死なない―将来不安を解決する設計図』(朝日新書、20193月)
  • 井手英策『幸福の増税論―財政はだれのために』(岩波新書、201811月)
  • 井手英策・今野晴貴・藤田孝典『未来の再建―暮らし・仕事・社会保障のグランドデザイン』(ちくま新書、201812月)
  • 藤生明『徹底検証神社本庁 その起源から内紛、保守運動まで』(ちくま新書、201810月)
  • 豊田長康『科学立国の危機―失速する日本の研究力』(東洋経済新報社、20192月)
  • 片山杜秀『新冷戦時代の超克―「持たざる国」日本の流儀』(新潮選書、20192月)
  • 平沼光『2040年のエネルギー覇権―ガラパゴス化する日本』(日本経済新聞出版社、201811月)
  • 伊藤隆編『ソーシャル・チェンジ―笹川陽平、日本財団と生き方を語る』(中央公論新社、20191月)
  • 森正人『豊かさ幻想―戦後日本が目指したもの』(角川選書、20193月)

〔人口減少社会〕

  • 白波瀬佐和子編『東大塾 これからの日本の人口と社会』(東京大学出版会、20191月)
  • 前田正子『無子高齢化―出生数ゼロの恐怖』(岩波書店、201811月)

〔沖縄〕

  • 秋山道宏『基地社会・沖縄と「島ぐるみ」の運動―B52撤去運動から県益擁護運動へ』(八朔社、20193月)
  • 山内健治『基地と聖地の沖縄史―フェンスの内で祈る人びと』(吉川弘文館、20193月)
  • 新城郁夫『沖縄に連なる―思想と運動が出会うところ』(岩波書店、201810月)
  • 山田健太『沖縄報道 日本のジャーナリズムの現在』(ちくま新書、201810月)

【日本近現代史】

〔戦後〕

  • 山口輝臣編『史学会シンポジウム叢書 戦後史のなかの国家神道』(山川出版社、201810月)
  • 根津朝彦『戦後日本ジャーナリズムの思想』(東京大学出版会、20193月)
  • 沢井実『海軍技術者の戦後史―復興・高度成長・防衛』(名古屋大学出版会、20193月)
  • 富田武『シベリア抑留者への鎮魂歌(レクイエム)』(人文書院、20192月)
  • 長勢了治『知られざるシベリア抑留の悲劇―占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか』(芙蓉書房、201811月)
  • 西修『証言でつづる日本国憲法の成立経緯』(海竜社、20191月)

〔戦前~戦後〕

  • 藤原辰史『給食の歴史』(岩波新書、201811月)
  • 大野哲弥『通信の世紀―情報技術と国家戦略の一五〇年史』(新潮選書、201811月)
  • 石原俊『硫黄島―国策に翻弄された130年』(中公新書、20191月)

〔幕末~昭和戦前期〕

  • 佐藤卓己・河崎吉紀編『近代日本のメディア議員 〈政治のメディア化〉の歴史社会学』(創元社、201811月)
  • 今野元『吉野作造と上杉愼吉―日独戦争から大正デモクラシーへ』(名古屋大学出版会、201811月)
  • 原口大輔『貴族院議長・徳川家達と明治立憲制』(吉田書店、201810月)
  • 伊東久智『「院外青年」運動の研究―日露戦後~第一次大戦期における若者と政治との関係史』(勁草書房、20192月)
  • 大江洋代『明治期日本の陸軍―官僚制と国民軍の形成』(東京大学出版会、201812月)
  • 稲田雅洋『総選挙はこのようにして始まった―第一回衆議院議員選挙の真実』(有志舎、201810月)
  • 岡義武『明治政治史』上・下(岩波文庫、201923月)

〔明治維新〕

  • 宮地正人『幕末維新像の新展開―明治維新とは何であったか』(共栄書房、201812月)
  • 宮地正人『幕末維新変革史』上・下(岩波現代文庫、20181011月)
  • 三浦信孝・福井憲彦編『フランス革命と明治維新』(白水社、20191月)
  • 日本史研究会、歴史科学協議会、歴史学研究会、歴史教育者協議会編『創られた明治、創られる明治―「明治150年」が問いかけるもの』(岩波書店、201812月)
  • 小路田泰直・田中希生編『明治維新とは何か?』(東京堂出版、201812月)
  • ダニエル・V.ボツマン、塚田孝、吉田伸之編『「明治一五〇年」で考える―近代移行期の社会と空間』(山川出版社、201811月)

〔伝記、評伝〕

  • 小川原正道『小泉信三―天皇の師として、自由主義者として』(中公新書、201811月)
  • 黒川創『鶴見俊輔伝』(新潮社、201811月)
  • 武田徹『井深大―生活に革命を』 (ミネルヴァ日本評伝選、201811月)
  • 内藤一成『三条実美―維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書、20192月)

 

〈アジア〉

  • 齋藤道彦『南シナ海問題総論』(中央大学出版部、20191月)

【朝鮮半島】

  • 李鍾元・木宮正史編『朝鮮半島 危機から対話へ―変動する東アジアの地政図』(岩波書店、201810月)小此木政夫『朝鮮分断の起源―独立と統一の相克』(慶應義塾大学法学研究会、201810月)
  • 趙景達『朝鮮の近代思想―日本との比較』(有志舎、20193月)

【中国、台湾】

  • 趙宏偉『中国外交論』(明石書店、20193月)
  • 清水麗『台湾外交の形成―日華断交と中華民国からの転換』(名古屋大学出版会、20191月)
  • 金子肇『近代中国の国会と憲政―議会専制の系譜』(有志舎、20193月)

 

〈欧米〉

【欧州統合】

  • 庄司克宏『ブレグジット・パラドクス―欧州統合のゆくえ』(岩波書店、20193月)

【西欧】

  • オーエン・ジョーンズ著、依田卓巳訳『エスタブリッシュメント―彼らはこうして富と権力を独占する』(海と月社、201812月)
  • 水島治郎『反転する福祉国家―オランダモデルの光と影』(岩波現代文庫、20191月)
  • 尾上修吾『「社会分裂」に向かうフランス―政権交代と階層対立』(明石書店、201811月)
  • 中嶋洋平『サン=シモンとは何者か―科学、産業、そしてヨーロッパ』(吉田書店、201812月)
  • 野村啓介『ナポレオン四代―二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』(中公新書、20192月)
  • フォルカー・ヴァイス著、長谷川晴生訳『ドイツの新右翼』(新泉社、20191月)
  • 津崎直人『ドイツの核保有問題―敗戦からNPT加盟、脱原子力まで』(昭和堂、20193月)
  • 今野元『フランス革命と神聖ローマ帝国の試煉―大宰相ダールベルクの帝国愛国主義』(岩波書店、20192月)

【ロシア】

  • 遠藤良介『プーチンとロシア革命―百年の蹉跌』(河出書房新社、201811月)
  • 真野森作『ルポ プーチンの戦争 「皇帝」はなぜウクライナを狙ったのか』(筑摩選書、201812月)
  • 朝日新聞国際報道部、駒木明義、吉田美智子、梅原季哉『プーチンの実像―孤高の「皇帝(ツァーリ)」の知られざる真実』(朝日文庫、20193月)

【アメリカ】

  • 渡辺靖『リバタリアニズム―アメリカを揺るがす自由至上主義』(中公新書、20191月)
  • 村田晃嗣『大統領とハリウッド―アメリカ政治と映画の百年』(中公新書、20192月)
  • ロバート・D・パットナム、デヴィッド・E・キャンベル著、柴内康文訳『アメリカの恩寵―宗教は社会をいかに分かち、結びつけるのか』(柏書房、20192月)
  • アーリー・R・ホックシールド著、布施由紀子訳『壁の向こうの住人たち―アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』(岩波書店、201810月)
  • ボブ・ウッドワード著、伏見威蕃訳『FEAR 恐怖の男―トランプ政権の真実』(日本経済新聞出版社、201811月)
  • セバスチャン・マラピー著、村井浩紀訳『グリーンスパン―何でも知っている男』(日本経済新聞社、20193月)

 

〈中東、アフリカ〉

  • 黒田彩加『イスラーム中道派の構想力―現代エジプトの社会・政治変動のなかで』(ナカニシヤ出版、20192月)
  • 小倉充夫、舩田クラーセンさやか『解放と暴力―植民地支配とアフリカの現在』(東京大学出版会、201810月)
  • 鶴田綾『ジェノサイド再考―歴史のなかのルワンダ』(名古屋大学出版会、201812月)
  • 鳥海美朗『日本財団は、いったい何をしているのか 第5巻 新生アフリカ農業』(木楽舎、20193月)

政治外交検証 研究会

  • 東京財団政策研究所