「歴史分析プログラム」ウェビナー
第2回「日米における民主主義とポピュリズムの現状」
2023年2月10日(金)18:30~20:00
※ 事前登録制/参加無料/Zoomウェビナー使用/使用言語:日本語
※ 本イベントは受付を終了いたしました
今、世界はロシアのウクライナ侵略で将来の見通しが不透明になると同時に、アメリカやヨーロッパの先進民主主義諸国でも、政治の二極化や、ポピュリズムの台頭、陰謀論の浸透など、民主主義が危機に直面しています。そのような民主主義の危機について、歴史的な視座から相対化をしてとらえ直すことによって、冷静に現状を深く理解すると同時に、問題の本質を抽出することが容易になるのではないでしょうか。
そのような問題意識から、東京財団政策研究所「歴史分析プログラム」では、歴史の観点から民主主義の危機を考えるウェビナーを、2回シリーズで開催致します。
質疑応答の時間もございますので、どうぞ積極的にご参加下さい。
◆ 概要:第2回「日米における民主主義とポピュリズムの現状」
ドナルド・トランプによる米連邦議会襲撃事件から二年が経過した。現職大統領が暴力を用いて議会主義を侵害したことは、世界中に衝撃を与えた。その一方、議会制民主主義が批判され、それが形骸化する危惧はなくなっていない。本ウェビナーでは、歴史的な知見を活用して現代の民主主義の現状を検証し、政治の分断が深刻化する米国と、比較的民主主義が安定している日本の政治を比較分析し、政治や社会が不安定化する要因を探っていく。
◆ 登壇者(敬称略、順不同)
板橋拓己(東京財団 歴史分析プログラムメンバー/東京大学教授):モデレーター兼コメンテーター
竹中治堅(東京財団 歴史分析プログラムメンバー/政策研究大学院大学教授)
<ゲストスピーカー>
三牧聖子(同志社大学准教授)
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