EXPERTS
研究員
研究主幹
岸本 充生
Atsuo Kishimoto
最終更新日:2022年07月20日
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。通産省工業技術院資源環境技術総合研究所(2001年から独立行政法人産業技術総合研究所)、東京大学公共政策大学院を経て、2017年から大阪大学データビリティフロンティア機構 教授。2020年4月から新設された社会技術共創研究センター長を兼任。2021年4月には新設された感染症総合教育研究拠点 副部門長を兼任。共著に『基準値のからくり』講談社ブルーバックス(2014年)、編著に『リスク学事典』丸善出版(2019年)ほか。専門はリスク学。
【兼 職】
大阪大学データビリティフロンティア機構 教授
- 研究分野・主な関心領域
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- リスク学
- 科学技術と社会
- 倫理的・法的・社会的課題(ELSI)
研究プログラム
科学技術イノベーション政策を担う「つなぐ人材」の能力とその育成
【2023年度終了】科学技術政策システムの再構築
主な著作等
技術と社会の間のギャップを埋めるための倫理的・法的・社会的課題(ELSI)研究. 岸本充生、JATAFFジャーナル 9(8) 6-11 2021年8月
科学と政策の間のギャップの可視化と橋渡し ―リスク学の知見の貢献. 岸本充生、研究 技術 計画 36(2) 116-127 2021年7月
倫理的・法的・社会的課題(ELSI)という考え方――なぜ今,企業活動において注目されているのか. 岸本充生、ビジネス法務 21(7) 35-37 2021年7月
パーソナルデータ取引の倫理的・法的・社会的課題(上). 岸本充生、法律時報 93(5) 106-112 2021年5月
新興技術の“レスポンシブルな”社会実装のために. 岸本充生、日本機械学会誌 124(1229) 24-29 2021年4月
新興技術を社会実装するということ. 岸本充生、国立国会図書館 調査及び立法考査局編集、ゲノム編集の技術と影響 (令和2年度科学技術に関する調査プロジェ クト報告書)
エマージングリスクという新知見 ─どう発見し、どう社会に生かすか. 岸本充生、学術の動向 25(12) 26-29 2020年12月
日本再生医療学会による社会とのコミュニケーションの試み. 八代嘉美, 標葉隆馬, 井上悠輔, 一家綱邦, 岸本充生, 東島仁, 科学技術社会論研究 (18) 137-146 2020年4月
エマージングリスクとしてのCOVID-19―科学と政策の間のギャップを埋めるには―. 岸本充生、日本リスク研究学会誌 29(4) 237-242 2020年5月
トランプ政権における規制改革 ―規制影響分析(RIA)とレギュラトリーサイエンスの役割―. 岸本充生、季刊評価クォータリー 53 3-13 2020年4月
BOOK REVIEW Takehiko Hashimoto, ed. 橋本毅彥編, Anzen kijun wa dono yō ni deki te ki ta ka 安全基準はどのようにできてきたか [How Have Safety Standards Been Constructed?]. Atsuo Kishimoto, East Asian Science, Technology and Society: An International Journal 13(3) 481-484 September 2019.
科学的知見と政策的対応の間のギャップを埋めるレギュラトリーサイエンス. 岸本 充生、セイフティ・エンジニアリング 195 4-9 2019年6月
環境規制における規制影響分析(RIA)の進展と課題:米国の石炭火力発電所規制を例に. 岸本 充生、環境情報科学 48(1) 49-54 2019年3月
リスク学の発展と原子力技術の深い関係. 岸本 充生、日本原子力学会誌 61(3) 185-187 2019年3月
規制影響評価(RIA)の活用に向けて:国際的な動向と日本の現状と課題. 岸本 充生、経済系 : 関東学院大学経済経営学会研究論集 275 26-44 2018年11月
エマージング・リスクの早期発見と対応-公共政策の観点から-. 岸本 充生、保険学雑誌 642 37-60 2018年9月
A Comparative Analysis of Attitudes on Communication Toward Stem Cell Research and Regenerative Medicine Between the Public and the Scientific Community, Ryuma Shineha, Yusuke Inoue, Tsunakuni Ikka, Atsuo Kishimoto, Yoshimi Yashiro, Stem Cells Translational Medicine 7(2) 251-257 January 2018.
Public attitudes and institutional changes in Japan following nuclear accidents, Atsuo Kishimoto, in Balleisen, Edward J., Lori S. Bennear, Kimberly D. Krawiec, Jonathan B. Wiener eds. Policy shock: Recalibrating risk and regulation after oil spills, nuclear accidents and financial crises, Cambridge University Press November 2017 (ISBN: 9781107140219).