
C-2024-001
書籍刊行のご案内
東京財団政策研究所では2013年度より CSR研究プロジェクトを立ち上げ、企業コミュニティの知見と経験を、国内外の社会課題の解決にも活かしていくための調査研究を進めています。今年度も、CSR企業調査、有識者による最新論文、企業インタビューを収録した『CSR白書2024』を刊行いたしました。
また、今年度は、当プロジェクトのワーキンググループメンバーで実践女子大学准教授の倉持一氏の監修のもと、テーマを「CSRと人的資本経営」に設定いたしました。
例年行っている企業調査アンケートの対象をスタートアップにも広げ、『CSR白書2024』が調査の対象としている企業の結果と比較分析をした『CSR白書2024別冊』も刊行しています。企業が持続可能な成長と社会的責任を両立していくために必要な方策をスタートアップの切り口からも考察しておりますので、あわせてご高覧ください。
なお、昨年度より白書はPDFの掲載のみとさせていただき、Amazonでの販売は行いませんのでご了承ください。
『CSR白書2024』PDF版ダウンロード(無料)について
ダウンロードをご希望の方は下記よりアンケートにご回答ください。アンケート完了画面にて『CSR白書2024』PDF版をダウンロードいただけます。
『CSR白書2024』PDF版ダウンロード用アンケートはこちら
※2022年度よりPDFご提供の運用が変わりましたのでご了承ください。
※また、白書巻末に掲載しておりましたCSR「企業調査」質問票は、2022年度からウェブサイトでの公開のみとなりました。第11回CSR「企業調査」質問票のダウンロードはこちら
※本アンケートで得た情報につきましては、当研究所でより良い成果発信に向けて使用するものであり、厳格に運用・管理致します。ご協力いただきました皆様の個人情報を開示することはございません(プライバシーポリシーはこちら)。
内容のご紹介
2023年度の白書では「働き方の改革」をテーマに提言を行いました。少子高齢化や雇用のグローバル化などにより働き方の多様化がますます進む中、従業員を「コスト」ではなく「投資の対象」として捉え、持続的な企業価値向上を目指す「人的資本経営」と呼ばれる経営の在り方が注目されています。2014年の刊行から数えて11冊目となる『CSR白書2024』では、東京財団政策研究所CSR研究プロジェクトのワーキンググループメンバーで実践女子大学准教授の倉持一氏の監修のもと「CSRと人的資本経営」を重点テーマとして企業調査アンケートを行い、「人的資本経営」に関する各社の取り組み状況や課題などを探りました。また、専門家の皆さまに「人的資本経営とCSRの推進」「人的資本経営と企業価値」「人的資本の可視化・定量化」などそれぞれの視点から論考をご執筆いただいたほか、従業員を自社の「重要な資本」と捉え、従業員の活用や育成などを通じて企業価値を向上させる取り組みを実施している企業へのインタビューも行いました。
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【目次より抜粋】
■第1部 企業調査分析
・第11回「CSR 企業調査」分析
■第2部 有識者論考
・CSRとしての人的資本経営――責任論と戦略論の二分法を超えて(大塚 祐一)
・人的資本経営と企業価値(牛島 慶一)
・パーパス実現に向けた人的資本の可視化と定量化(平野 友輔・蛯子 遥喜)
■第3部 企業事例
・いちよし証券株式会社――「いちよしのクレド」を軸に「社員のために」とCSR活動を推進する
・積水ハウス株式会社――「人間愛」を経営の柱に人的資本経営に取り組む
▼『CSR白書』PDF版のご案内 ※CSR白書別冊のダウンロードはこちら
『CSR白書2024』のPDF版(全文)は こちらのアンケートへ ※第11回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2023』のPDF版(全文)は こちらから(4.18MB)※第10回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2022』のPDF版(全文)は こちらから(5.25MB)※第9回「CSR事業調査」質問票はこちらから
『CSR白書2021』のPDF版(全文)はこちらから(9.13MB)※正誤表
『CSR白書2020』のPDF版(全文)はこちらから (9.00MB)※正誤表
『CSR白書2019』のPDF版(全文)はこちらから(8.26MB)
『CSR白書2018』のPDF版(全文)はこちらから(5.00MB)
『CSR白書2017』のPDF版(全文)はこちらから(4.56MB)
『CSR白書2016』のPDF版(全文)はこちらから(7.19MB)
『CSR白書2015』のPDF版(全文)はこちらから(9.81MB)
『CSR白書2014』のPDF版(全文)はこちらから(18.9MB)