CSR研究プロジェクト

研究の背景と目的

環境、貧困、人権などの社会的課題は、長らく主として政府部門が取り組むものとされてきましたが、グローバル経済の進展によりビジネス活動が及ぼす影響の範囲が急速に拡大している今、民間部門もこうした問題に対して無関心ではいられない時代になりました。

また、大規模災害対応やコミュニティー特有の課題に対しては、行政や政府の枠組みだけでは対応できないことが増え、企業も、社会の成員として責任を持って、こうした問題と向き合うことが求められるようになりました。

このような「CSR(Corporate Social Responsibility)」の概念は近年日本でも広く浸透し、CSRレポートやウェブサイトで実績を紹介する企業も増えました。しかしながら、多くの場合、事例紹介にとどまっているのが現状で、せっかくのCSR活動でありながら、各社が持つ高い問題解決能力が認識されないままになっています。

そこで、東京財団政策研究所では、企業の強みを活かした社会課題の解決が加速するようなCSR活動を、日本社会で醸成していくことを目指し、実務家や有識者による委員会(下記参照)のもと、2013年度に「CSR研究プロジェクト」を立ち上げました。

主な研究成果(政策提言・報告書)

書籍販売(外部サイトAmazon.co.jp)

•書籍『 CSR白書2021――大規模な社会変動と企業の対応~アフターコロナを見据えて~ 』(東京財団政策研究所、2021)
•書籍『 CSR白書2020―ソーシャル・イノベーションを通じた社会的課題の解決に向けて 』(東京財団政策研究所、2020)

•書籍『 CSR白書2019-SDGsの企業経営への影響 』(東京財団政策研究所、2019)

•書籍『 CSR白書2018-CSRの意義の再確認 』(東京財団政策研究所、2018)

•書籍『 CSR白書2017-ソーシャルセクターとの対話と協働 』(東京財団、2017)

•書籍『 CSR白書2016-変わり続ける社会、生き残る企業 』(東京財団、2016)

•書籍『 CSR白書2015-社会に応えるしなやかな会社のかたち 』(東京財団、2015)

•書籍『 CSR白書2014-統合を目指すCSR その現状と課題 』(東京財団、2014)

•書籍『 会社は社会を変えられる 社会問題と事業を〈統合〉するCSR戦略 』 岩井 克人, 小宮山 宏(プレジデント社、2014)

東京財団政策研究所CSR委員会(50音順)

有馬 利男

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事、元富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)代表取締役社長

安西 祐一郎 東京財団政策研究所所長
岩井 克人 <座長代理>東京財団政策研究所名誉研究員、神奈川大学特別招聘教授、東京大学名誉教授、日本学士院会員
川口 順子 東京財団政策研究所名誉研究員、武蔵野大学客員教授 国際総合研究所フェロー、元外務大臣
小宮山 宏  <座長>株式会社三菱総合研究所理事長、第28代東京大学総長、プラチナ構想ネットワーク会長

東京財団政策研究所CSRワーキンググループ(50音順)

牛島 慶一 EY新日本有限責任監査法人 FAAS事業部 気候変動・サステナビリティサービス (CCaSS) CCaSSリーダー プリンシパル
金田 晃一 株式会社NTTデータ 総務部 サステナビリティ担当 シニア・スペシャリスト
倉持 一 実践女子大学 生活科学部 現代生活学科 准教授
小木曽 麻里 SDGインパクトジャパン 代表取締役
清水 剛 東京財団政策研究所主席研究員(客員)、東京大学大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 教授
鈴木 隆 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 ファンドレイジング部 リレーションシップ・ディベロップメント・マネージャー
長谷部 賢 株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所 次長兼課長兼地球温暖化研究センター長
堀 幸夫 SOMPOホールディングス株式会社 サステナブル経営推進室 課長


CSR研究プロジェクト・メンバー

石井 宜明 プロジェクト・リーダー
大野 元己 プロジェクト・メンバー
北原 玲奈 プロジェクト・メンバー
髙橋 真美子 プロジェクト・メンバー

CSR 研究プロジェクト