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GDPナウキャスティング

October 4, 2022

2022年10月3日時点の予測結果  
 モデルは、2022年7-9月期のGDP(実質、季節調整系列前期比)を、1.06%と予測。※年率換算:4.31%
 新たに予測に反映したデータのうち、8月の出荷指数が増加したことを受け(9月の第3次産業活動指数の補外予測値が増加したことも影響)、前回の予測値(0.61%)から上方改定となった。
 モデルは、引き続き、プラス成長を予測しているが、こうした背景には、中国におけるロックダウン等の影響を受けて落ち込んだ生産、出荷のこのところの回復の動きがある(経済産業省による生産の判断は、「緩やかな持ち直しの動き」に上方修正)。
(参考)旧モデル(2022年8月まで利用)を用いた場合、モデルは、2022Q3を、1.09%と予測。

GDPナウキャストの推移

GDPナウキャストとは

GDPナウキャストの枠組み

  • 予測対象:実質GDP(1次速報値、季節調整系列(前期比)
  • 予測対象期間:直近の公表値から2四半期先までを予測
  • 予測モデル:ダイナミックファクターモデル(DFM
    - データセットの動きを代表する、景気推定値として解釈される共通因子(common factor)を抽出し、そのようにして集約された情報をもとに予測を実施
  • 入力データ:四半期データであるGDPに加え、複数の月次データ等を利用
    -資本財出荷指数、消費財出荷指数については「製造工業生産予測指数(補正値)」(経済産業省)を用いて、第3次産業活動指数については「JCB消費NOW」(株式会社ジェーシービー、株式会社ナウキャスト)を用いて、実績値が得られるまでの間、それぞれ補外予測を実施

(変数リスト)

  • 予測頻度:隔週(月初、月中)ごとに、予測を実施する日に利用可能な最新のデータセットを用いて実施
    - 月初:前月末に公表されたデータを反映(資本財出荷指数、消費財出荷指数、実質輸出、新規求人数)
    - 月中:当月中旬までに公表されたデータを反映(第3次産業活動指数、消費活動指数、所定外労働時間、景気ウォッチャー調査)
    - 「JCB消費NOW」については、月初に前月の前半部分のデータが、月中に前月の一月分のデータが公表される。GDPナウキャストの中では、月初に公表される半月分のデータも、その月の一月分のデータと見做して用いる

関連文献

引用について

本ウェブページで示された内容を引用する際には、「東京財団政策研究所ウェブサイトのGDPナウキャスティング」を、また2021Q3までの過去のリンク先の内容については「GDPナウキャスティングに関するページ」を使用した旨、ご記載ください。

※本ウェブサイトで示された内容や見解は、「エビデンスに基づく政策立案(EBPM)に資する経済データの活用」研究プログラムグループの活動によるものであり、東京財団政策研究所や所属する機関のものではありません。

GDPナウキャストの枠組みについては、事前のアナウンス等を行わずに変更する場合があります。

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