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教職の制度設計を再構築する 量の確保・質の担保の視点から

教員の「資質能力」の向上を目指して、長年にわたってさまざまな改革が重ねられてきました。それはどのような効果をもたらしているのでしょうか。場当たり的な改革になっていないでしょうか。

直近では、2年前に行われた文部科学省の「教職課程の再課程認定」があげられるでしょう。「誰が、どこで、何を教えているか」——実態を知り、妥当な施策を講じることを目指したようです。しかし結果的には、どのような課題が見つかったのか明らかにされることはありませんでした。それにもかかわらず、2021年3月、萩生田文科大臣は「令和の日本型学校教育」を担う教員の養成・採用・研修について中教審に諮問し、4か月後の7月には、教員免許更新講習の廃止の方向性を打ち出しました。

日本の未来を担う子どもたちを育てるために、教員は何を備えているべきでしょうか。その考察には、現状把握が不可欠です。詳細に実態を洗い出し、その分析と一覧表方式での公表を踏まえ、課程認定の是非も含め、どのような方法が効果的かを、皆様との対話も重ねながら模索、検証していきます。

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