税・社会保障一体改革のグランドデザイン 全世代型社会保障改革とその検証

プロジェクトメンバー

<本プログラムの2つの柱>

イ 中期的な課題

少子化と高齢化が同時進行し継続的な人口減少が見込まれる中、わが国最大の課題は、国民が安心できて活力のある社会をいかに構築していくかという点にある。そのためには、資産・所得格差の拡大を抑える所得再分配政策、年金制度をはじめとした持続可能性の高い社会保障制度の構築、そのための財源の確保、さらには経済成長を促す政策など多岐にわたる問題を分析していくことが必要となる。

ロ ウイズ・コロナの経済社会の課題と社会構造転換としてのデジタル化

2020年に世界を襲ったコロナ禍はこれまでの経済社会や政策課題を大きく変えた。個人では取り切れないコロナ禍というリスクに、国家や個人はどのように対応すべきか、ウイズコロナの社会にふさわしい社会制度や必要な財源を巡り、どのように国と国民、企業等の利害関係者の間で役割を分担していくのか、重要な分岐点に立たされている。

<本プログラムの目指すもの>

税・財政政策を巡っては関係者間の利害対立を避けることができない。しかし、財政や税・社会保障は、富者と貧者、高齢者と現役世代等を問わず、全ての国民に関係する。政策面においても、財政、社会保障、経済活性化など幅広く関係する。

本研究プログラムは、税・財政分野でわが国をリードする研究者の参加を得て、税制と社会保障を一体的にとらえつつ、デジタル化の推進を含め、具体的でかつ実行可能な政策提言を行う。また、そのための知見や提言をメンバー全員が継続的に発信することで、政策当局に検討を呼びかけるとともに、国民への実現可能な選択肢を示す。

研究代表者

森信 茂樹/Shigeki Morinobu

森信 茂樹

  • 研究主幹

研究分担者

岡直樹/Naoki Oka

岡 直樹

  • 研究員

(アルファベット順)