経済と民主主義ユニット

経済と民主主義ユニット

ユニットメンバー

民主主義国家において経済政策は政治過程を経て形成される。また政府は市場における最大のプレーヤーでもある。ポピュリズムが世界を席巻する中、財政問題、通商問題などの古典的な経済問題はより一層、政治問題化しつつある。 経済と民主主義ユニットでは、各種実験、機械学習などの研究手法を用いつつ、政治と経済との接点における相互作用について政治学及び経済学双方からの分析を行う。そのうえで、より望ましい政策形成を可能とする政治制度のあり方などについて、具体的な提言を行う。

「政治のリスク分析」プロジェクト

バブル崩壊後、「決められない政治」への不信感から、日本は官邸周辺に政治権力の集約化を図る方向で各種の政治行政改革を進めてきた。他方、世論の支持を背景にした政治リーダーの行動が「独裁的」「ポピュリズム」だと厳しく批判されることも多い。

本プロジェクトでは、政治のリーダーシップを確保しつつ、政治権力の「抑制と均衡」を実現するための適切な制度のあり方につき研究し政策提言を行う。実証分析においては、政策データラボの協力を得つつ、機械学習の手法を用いた各種分析を実施する。

プロジェクトリーダー:加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹

「構造改革の政治経済分析」プロジェクト

政治経済制度の構造転換が一時的に大きな経済的な落ち込みを招くことは経験則上言われてきた。それが最も顕著に表れたのが、旧共産圏の諸国が資本主義へと移行した際の「移行経済国」の経験である。西側経済学者の指導の下でより効率的なはずの資本主義体制への移行を進めたにもかかわらず、経済は大幅に落ち込んだ。その要因を探るための様々な分析が出された。

「構造改革の政治経済分析」プロジェクトでは、移行経済研究を踏まえつつ、最新の制度論、制度転換論を活用した理論枠組みを検討した上で、制度転換時の一時的な経済アウトプットの落ち込みについて理論・実証両面の分析を行う。その上で、研究成果から生まれる政策的含意をベースとして、構造改革を政治的・経済的により円滑に進めることを可能とする制度措置、政策手順などについて政策提言を行う。

プロジェクトリーダー:加藤創太 東京財団政策研究所研究主幹

ユニットリーダー

加藤 創太

  • 研究主幹

ユニットメンバー

阿山 晴取

  • データ・サイエンティスト
岩井克人

岩井 克人

  • 名誉研究員
神林龍

神林 龍

  • 上席研究員
村松幹二

村松 幹二

  • 上席研究員

中西 崇文

  • シニア・データ・サイエンティスト

島内 宏和

  • データ・サイエンティスト
清水剛

清水 剛

  • 上席研究員

筒井 清輝

  • 上席研究員

(アルファベット順)